Vostro 3582 を強化しよう:NVMe SSDを装着 – WD BLUE SN550

2020年12月14日

WD BLUE SN550 パッケージ
Western Digital SSD 500GB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS500G2B0C-EC

起動ドライブをM.2SSDに換装

1年前に購入したDELLのノートPC Vostro 3582 はテレワークで活躍中です。購入したモデルはCeleronとHDDという低スペックマシンでメモリは8GBに増設したものの、CPUの使用率は100%に張り付いていることも多く、作業によってはストレスが貯まります。CPUは交換できないので残る手段はストレージの高速化です。結局のところCPUがボトルネックなのであまり効果は期待できないのですが、フラグシップモデルでもない限りそんなに高価なものではないので試しに換装してみることにしました。

ウエスタンデジタルのBlueを選択

NVMe接続のSSDは各社から販売されていますが、今回はWDブランドのBlueを選びました。容量は500GBです。

同社は用途毎に色分けされたHDDがラインナップされていますが、SSDも同様に色分けされています。HDDとは違いカラーはラベルではなく基盤の色というのは面白いですね。

今回購入したBlueはスタンダードな位置づけで、比較的リーズナブルな価格で販売されています。エントリー向けのGreenでも良かったのですがアマゾンでは見かけませんでした。

WD BLUE SN550 パッケージ内容
Amazonで購入

日本仕様ではなさそうです

今回はアマゾンで購入しました。同梱の取扱い説明書やパッケージには日本語の記載が一切ありませんが、登録も問題無く行え5年の保証も受けられます。

WD BLUE SN550 SanDisk製
SanDiskのロゴ

SanDiskのチップ

チップ類は片面実装で、SanDiskのものが使われています。2.5インチのSSDドライブと同様に、NVMeでも多分SanDiskブランドの同じSSDがありそうな気がします。また、ヒートシンクは付いていません。

Vostro3582 NVMe SSD 取り付け場所
Vostro 3582のSSDスロット

Vostro 3582 に取り付け

Vostro 3582 はM.2 SSD用のスロットが設けられておりますので2.5インチのドライブと合わせて2基のストレージを内蔵することができます。本体のメモリ脇にスロットがあり、作業は比較的簡単かと思います。

WD BLUE SN550 取り付けWD BLUE SN550 取り付け
差し込むだけ

M.2 SSDの取り付け

取り付けは問題外の軽さです。Key MのNVMe接続なのでかなり高速なアクセスが可能ですが、このマシンだと持て余しそうです。容量は1TBと迷いましたが、500GBで十分でしょう。

Vostro3582 SSD取り付けビス
取り付けのネジはこちらを使用

ネジはこちらを

M.2 SSD搭載モデルはサーマルプレートを2本のネジで固定する使用になっていますが、非搭載モデルはサーマルプレートは当然ありません。ただ、取り付け用のネジは1本取り付けられているのでこのネジを利用してM.2 SSDを固定することができます。