CCP ラジオコントロール 瞬足バギーターボ 2
瞬足とコラボしたラジコンバギー
瞬足と言えば子どもの運動会で大活躍のアキレスシューズ社の人気シューズです。シューズの他に瞬足ブランドの商品も登場しているようで、その中の瞬足バギーというトイラジコンをお祖父ちゃんお祖母ちゃんから頂きました。
最近はお父さん・お母さんのための運動会モデルで大人の瞬足というシリーズもあるようですね。親子リレーなどは子どもより親が熱くなりそうです。
いろいろ種類があるようです
パッケージは写真を撮る前に破けてしまいました……
付属していた製品カタログによりますと、瞬足バギーにもいろいろ種類があるようです。どれも瞬足のデザインを採用していますが、エントリーモデルがあったりと仕様が違うようです。
うちのはコレ
今年の 3 月に発売されたモデルで、瞬足バギー「ターボ 2 」というスパルタンなバギーになっています。対象年齢は 6 歳以上のステップアップモデルと書いてありますが、果たしてラジコンを操縦したことのない 4 歳の息子は扱えるのでしょうか。
瞬足バギーターボ 2
大きなウイングとグリップの良さそうなタイヤが印象的な後輪駆動の 2WD です。
カラーは 2 色あり、こちらはブルーのモデルです。パッと見、ヨコモのドッグファイターで、カラーリングも含めるとタミヤのタムテック版のフォックスミニやデザートゲイターっぽくもありますが、全長は約 20cm とコンパクトな車体になっています。
また、ボディの前部に靴紐のようなパターンが施されたりと、瞬足のシューズのテイストが盛り込まれています。
ポリカーボネイトボディ
私の子どもの頃はトイラジといえばプラモデルのようなプラスチック製の重たいボディを載せていましたが、こちらは軽量なポリカーボネイトの本格的なボディを採用しています。
ボディを外すと ABS 樹脂と思われるバスタブ型のフレームが出てきます。フタ付きなのはいいですね。
ボディ留めキャップ
キャップ 3 箇所でボディを留めます。走っているうちに行方不明になることが多く、スペアも付属しているのですが面倒なので外したまま走らせています。
直接ボディを手で持ったりしなければ走行中に外れたりしないようです。
プロポ
プロポはホイラー式のものが付属しています。スティックより直感的に操作できるので、息子にも扱いやすいと思います。
アンテナは取り外し式で、破損や紛失の場合は取説の注文書と 500 円の定額小為替で購入できます。送料も含みます。
取説は公式サイトにもあります。
プロポ用電池
006P の 9V 角型乾電池を使用します。子どもの頃は学研の電子ブロックやトランシーバーなどでも使っていた記憶がありますが、あれから使った記憶がありません。
連続使用時間は 8 時間となっていますが、無操作時のオートオフなどは無いようなので遊ばないときはスイッチを必ず切るように注意したいところです。車両用の電池と違いストックもありませんし、遊ぼうと思って電池が切れてたりすると息子が泣くと思うので、予備を用意しておこうと思います。
ターボボタン
スピードコントロールは前進・後退の 1 段変速のようですが、瞬足バギーターボということでターボボタンが付いています。ターボボタンを押すと急加速し、最高速度が 15km/h というかなり速い速度が出ます。
付属品
パイロンとフラッグ軸、アンテナチューブとスペアのボディ留めキャップ、シールが付属しています。フラッグ軸にシールで作った旗を貼り付けてパイロンに挿して使います。
完成
旗付きのパイロンは 4 セット作れます。パイロンにもシールを貼って完成です。
フロントサスペンション
オーソドックスなストラットの独立懸架です。サスペンションはスプリングのみでダンパーはありません。ストロークも短めですがよく動きます。
リヤサスペンション
リヤサスペンションはリジットアクスルで、タミヤのグラスホッパーに似たような構造です。こちらもよく動きます。
デフはありません。
リヤタイヤは瞬足モチーフ
リヤタイヤは瞬足シューズの大きな特長であるソールのスパイクをモチーフとしたパターンになっています。タミヤのファイティングバギーやマイティフロッグに取り付けられていたスパイクタイヤにも似ていてグリップ力も高そうです。
裏側
フロントタイヤはリブのついた直進性の良いパターンを採用しています。また、フロントのバンパーは瞬足シューズのつま先をイメージしたものになっています。
裏側には電源スイッチの他にステアリングのトリムとバンド切替スイッチがあります。
この瞬足バギーターボ 2 は周波数が 40MHz で A・B・C のチャンネルを切り替えて使えますので、最大 3 台の同時走行が可能です。お友達と一緒に走らせてレースも楽しめますね。ちなみに 2 じゃない瞬足バギーターボは 27MHz 帯なので、こちらと一緒なら最大 6 台の走行が可能です。
電池はアルカリ乾電池か充電池を
電池ボックスのフタはネジで固定されています。単四のアルカリ乾電池が推奨されていますが、エネループなどの充電池も使用できます。
連続走行時間はアルカリ乾電池で約 20 分となります。
準備も終わったので
息子に渡してみます。プロポのスロットル操作に合わせてタイヤが回るのを不思議そうに観察しています。
プロポの後ろ側にチャンネル切替のスライドスイッチがあります。
走らせてみよう
この後操作を一通り教えて息子が操縦してみることになりました。
テーブルの脚にクラッシュ
けっこう速いのでステアリングを切るヒマもテーブルの脚に突撃です。かなりの衝撃がありましたが、どこも壊れずに丈夫なものです。
悪い遊びを開発
どうやらかなりの攻撃力があると知ったようで、他のおもちゃに突撃して遊び出しました。このままだと家の中がカオスになってしまうので一旦回収します。
このくらいの広さが必要な気が
取説の遊び方を見ると、結構なスペースが必要な感じですね。家の中だとちょっとパワーを持て余してしまいそうです。
ということでお庭に
思いきり走らせてあげたいと思いますので庭に持ってきました。無くなると探すのが大変なボディ留めピンやアンテナチューブは外しています。
このアングルだとドッグファイターを彷彿させますね。
実は芝生はダメなようです
瞬足バギーで遊べる場所は、アスファルトやフラットなダートが指定されています。砂利道・砂場・草むらの他に室内などでもカーペットなどはモーターの負担がかかるので不可となっています。
絵を見る限り芝が短ければ大丈夫のような気がするので、まずは庭の芝を刈っておくことに。
ちなみにモーターに負担がかかりすぎると安全装置が働いてストップします。 その時は 15 分以上冷ますと復活します。
たのしく遊んでいます
障害物がないので好きなように走らせて楽しんでいます。やっぱり走行抵抗が大きいようでかなりスピードが遅いのですが、かえって操作しやすいようです。
罠遊び
電池が切れたようです。走らなくて不満なのかハンガーを載せる罠遊びを始めました。まだ遊びたいということなので、電池を交換します。
走行後はかなり熱くなります
かなり熱くなっています。今回は普通のエネループを使っていますが、大容量のエネループプロの方が長く遊べるのでラジコンには良いでしょう。
エボルタのアルカリ乾電池を入れてみることに
今度はエボルタのアルカリ乾電池を使ってみることにしました。
エボルタはエネループのような充電池もありますが、うちはエネループで統一しているのでエボルタはアルカリ電池のみストックしています。電池の使用期限が 10 年もあるすごい電池なので、備蓄用はこれにしています。
動作を確認
電池の入れ替え中はゴーヤの収穫を楽しんでいたようですが、再び渡してみると満足そうに動作を確認しています。
また楽しく遊んでいます。
さっきよりも操縦が上手くなっているような気がします。走っている自分を追いかけさせるという高度な遊びもできるようになっていました。
エネループからエボルタに入れ替えたのですが、エボルタの方がパワーがあるように感じます。単純に電圧の関係なのかもしれませんが、ミニ四駆の大会で禁止されていたオキシライドより性能が上というのも頷けます。
動画でご紹介
動画でちょっとまとめてみました。さすがに芝生ではパワーが足りないですし、サスペンションも機能していますが、ストロークが足りないこともあり、かなりピョコピョコ跳ねています。
お庭用なら
こういったタイプの方がロードクリアランスが大きくて走らせやすい気がします。ちなみにこれはラジコンではなくフリクションパワードのおもちゃで、息子のお気に入りの 1 台です。
グランパパで購入
瞬足バギーには関係ない話ですが、上のおもちゃはユニモにテナントが出店したときにオープニングセールで買いました。
木のおもちゃを中心に良質な乳幼児用の玩具がたくさんあったのですが、いつの間にか撤退してしまいました。今は柏にショップがあるようですが、こういった比較的高額な商品を扱うテナントは、辺境にあるユニモでは厳しかったと思います。
次はこれかも
同じ会社の違うシリーズにこんな良さそうなものを見つけました。
瞬足バギーの新型に、瞬足バギーワイルドという大型のものがあるのですが、それよりもこちらの方が楽しそうです。息子が扱うのでそこまでスピードは不要ですし、防水設計で水たまり OK というのが嬉しいです。プロポがスティック式なので慣れるまでが難しい気もしますが、すぐに息子も楽しめそうです。
私はこれが欲しい
こちらの会社は車の他にもいろいろなラジコンを発売しているようです。今はこんなにリーズナブルで性能が良いラジコンがたくさんあるんですね。
私は AR.Drone というラジコンヘリで遊びたいとずっと思っているのですが、この小さな潜水艦と iPhone で操作できるヘリコプターも非常に欲しくなりました。