実家を地デジ化してみよう – 3 – 飯岡編
今度は飯岡を地デジ化
先日私の実家の一部を地デジ化しましたが、今度は飯岡にある妻の祖父祖母の家を地デジ化してみることにします。
以前から地デジ化するにあたり、工事の手間や新しいテレビの購入についてお義父さまより相談を受けていたのですが、私が作業できれば安上がりなので泊まり掛けで飯岡に行くことにしました。もちろんこれは例のあんこう鍋を食べに行くためでもあります。
F 形接栓だけ別購入
今回設置するのは私の実家に設置したものと全く同じです。ほぼ最安値のアマゾンで購入しましたが、なぜか F 形接栓だけ在庫切れになっていたので、ベイシアでヒーターを購入した時に一緒に揃えて置きました。
銚子中継局が全てカバーしているようです
まず、チューナーやアンテナ等を揃える前に中継局のエリアをチェックしてみました。飯岡は銚子中継局が全てのチャンネルを送波しているようです。
現在 UHF で放送されているアナログの千葉テレビが 46ch なので、おそらく全帯域か MH 帯域専用のアンテナが設置されているはずです。
ということは、既存のアンテナが使えそうな気がしますね……それなら作業もグッと楽になります。
ただ、UHF アンテナが MH 帯域専用の場合は既存のアンテナでは受信できないため、いちおう地デジアンテナも揃えて置くことにしました。年に何回も行かないので、不足があった場合作業が長期間中断してしまうからです。
まあ、今回使わなくてもそのうち何かに使えるでしょうということで。
流用成功
室内配線の途中にかなり古いブースターがついていたので、まずブースターを外して地デジチューナーを接続してみましたが、全く受信してくれません。
あぁ残念と思いましたが、ブースターをよく見てみると UHF もブーストしているのでブースター経由で接続したところ、銚子中継局から送られてくる全てのチャンネルを受信することが出来ました。
今まで UHF の千葉テレビが映っていたので、ブースターが使えるのは当たり前ですね。単なる早とちりです。
アンテナレベルも良好
どのチャンネルも良好なレベルで、地デジの視聴には十分なものとなりました。
もう少し大工事を予想していて、家の中にどうやってアンテナ線を引き込むか悩んでいたのですが、かなりあっけない結果となりました。
画質も良好
今までのアナログ放送より数段キレイな画質で番組を見ることができるようになりました。
当初は新たに液晶テレビを購入する予定で、いろいろカタログを集めたりしていたのですが、これだけキレイに映るなら買い換えなくていいねという話になりました。
予算的にテレビが 10 万円前後で、アンテナ工事が 5 万円前後と考えていたのですが、地デジチューナー 1 つで済むことになりました。(アンテナが余ってしまいましたが)
ちなみに今回は DTV-H300 を S 端子で接続してみました。それぞれ違うテレビなのであまりあてにならない比較ですが、コンポジットとあまり変わらない画質でした。