CENTURY 冷やし系 HDD 検温番
Vostro の HDD の増設用に購入しました。今回も eSATA インターフェースがついているものを選んでみたのですが、今回はこちらのケースを購入しました。パッケージがちょっと苦手なデザインです。
HDD は Seagate の 1.5TB を購入です。先日購入したものとはパッケージが違いますが、同じ型番の HDD です。
本体はブラックでヘアライン仕上げの本体に、ワインレッドの縁取りとスタンドがついています。マットブラック仕様のものもラインナップされています。
側面に 8cm のファンがデザインのアクセントとなっています。
この HDD ケースは製品名の検温番にあるように、前面に HDD の温度を表示することが出来ます。HDD から情報を取り出すのではなく、センサーを使って直接測定するものです。
取扱説明書は結構詳しく説明が書いてありますが、センサーの貼り付け位置の記述が見あたらなかったので、適当に貼り付けました。たるみがあると、ケースを外す際に引っかかったりする気がしたので直線的に伸ばして貼り付けています。
完成です。ファンは普通にネジ留めされているので、吸気にすることもできそうです。ファンは 1,600rpm 〜 2,500rpm の可変で、設定により動作を変更することが出来ます。
本体の背面です。インターフェースは USB2.0 と sSATA の排他使用です。ファンのスイッチがありますが、普通は ON 固定でいいと思います。
付属品です。ケーブルは両方のインターフェイス用のものが付属していますので、他に必要なものはありません。
前面です。鏡面になっていて、HDD の温度とファンの回転数が表示されます。設定した温度でアラームを鳴らすこともできるようなのですが、今回はデフォルトの設定そのままで使うことにします。
外気温が 32℃ の時、43℃ 前後で回転数は 2,100rpm でした。内蔵 HDD は 45℃ でしたので、思ったより冷却効果は感じられませんでした。その前にエアコンを使えと。
ファンの音なんですが、UFO の音みたいな独特の音がして意外と五月蠅いです。 Vostro は爆音マシンですが、それでも結構目立ちます。
まぁ寝室に置くわけでもないので十分許容範囲ではあります。
追記:2009/09/07
外気温が 26℃の時、34℃前後で 2,000rpm でした。スリープからの復帰も問題ありません。主張の強いデザインのため Mac には似合いませんが、黒い筐体の Vostro にはよく似合うと思います。