UPS のバッテリを交換しよう APC RBC48L
UPS のバッテリを交換しました。交換の目安は 5℃ 〜 25℃ の環境下で 2.5 年となっています。
2006 年始めに購入して 3.5 年くらい保ちました。サーバ用途ではないのであまり気にしていなかったんですが、1 ヶ月くらい前からバッテリ交換を促すアラームが鳴っていたので交換することにしたわけです。
こちらが APC の UPS である、Smart UPS 750 です。G5 と Cimema Display の電力を供給しています。 私の APC 歴はそろそろ 10 年になり 5 台に増えましたが、落雷による停電時に何度か助けて貰いました。Mac や PC と USB 接続させ、停電を感知すると自動でシャットダウンさせることもできますので安心です。
バッテリへのアクセスはとても簡単で、工具は不要です。まずはフロントパネルを取り外します。
写真の銀色のパネルもこちら側に倒れてきます。
そうするとバッテリにアクセスできますので、引っ張り出します。2 つで 1 セットとなり、コネクタ 1 つに集約されています。4 つくらい欲しいところですが 2 つで充分ですよ、わかってくださいよ(略
バッテリを外した UPS の内側です。上の方に制御基盤らしきものがある程度で、製品の性質上当たり前ですが至ってシンプルです。
バッテリとの接続は中央上部のコネクタを接続するもので、バッテリを押し込むことで接続されます。同社の他の UPS のバッテリも交換したことがありますが、そちらはコネクタを手作業で繋ぎました。
バッテリの交換はホットスワップ対応 UPS なので Mac が立ち上がっていても大丈夫なのですが、特に必要ないのでシャットダウンしてから作業しています。
バッテリの交換後は 4 時間ほど充電して使用開始になります。写真では通電していますが、スイッチを切っていてもコンセントプラグを差し込んでおけば充電します。
UPS のコストは結構高いのですが、停電時に何度も救われているので必要なコストと割り切っています。ただ、他の UPS もそろそろ寿命なので出費を覚悟しておかないといけません。
交換後のバッテリの廃棄は送料だけ負担すれば APC で無料廃棄してくれます。記憶が正しければ純正品であれば購入店は問わないなので、Amazon で購入した今回も対象となります。