BUFFALO エアステーション ハイパワーGiga 11n/a/g/b 450+450Mbps 無線 LAN 親機 WZR-900DHP
5GHz を使いたい
自宅は 2.4GHz の無線 LAN を使用していますが、電波の干渉が多いのかお風呂テレビ用のチューナーのネットワーク接続が不安定です。
お風呂テレビでリラックスするつもりが通信エラーが出たりすると逆にストレスが貯まるので、使い分けとして 5GHz を扱えるルーターを増設することにしました。
自宅のネットワークは全て Buffalo 社で統一しているので今回も同じ Buffalo 社のものから探してみることにしました。
既に新しい 11ac 規格が使えるルーターも発売されていますが、今のところ対応する機器を持っていないので、こちらのルーターを選びました。
こちらのルーターは 2.4GHz と 5GHz のデュアルバンド対応の機種になります。
パッケージ内容
本体と取説の他に AC アダプタ、スタンド、LAN ケーブル( 2m )、USB 延長ケーブル( 0.5m )が付属しています。
取説類
このルーターは PC を使わずにスマートフォンやタブレットでも設定ができる機種です。また、ルーターへの接続だけならゲーム機単体でも設定が行えまして、マニュアルもこのように各種同封されています。
リセットボタン
本体底部には各種情報が記載されており、ここにスタンドを取り付けて縦置きするこが可能です。また、リセットボタンもこちらに取り付けられています。
セットアップカード
本体の背面にセットアップカードというものが挿さっています。AOSS2 を使って接続する際に参照する情報が載っています。
iPhone での設定
先ほどのセットアップカードの情報を使って iPhone から接続の設定が行えます。ブログ用に一応撮影していますが、私はプロファイルをインストールされるのがあまり好きではないので AOSS2 を使わずに手入力で接続設定を行いました。
iPhone4S と iPhone5
iPhone4S は 5GHz に対応していませんので、ネットワークの選択画面には表示されません。iPhone5 は 5GHz と 2.4GHz 両方に対応しているので Buffalo-A ・ Buffalo-G どちらも表示されています。また、うちの iPad(新しい iPad )も 5GHz 対応です。
インターフェイス部分
電源スイッチとモード切替スイッチは物理的なボタンが搭載されています。
4 ポートのスイッチングハブを搭載し、WAN 用を合わせた 5 つのポートはどれも Gigabit 対応です。
イジェクトボタン付きの USB 端子は USB3.0 規格に対応し、ストレージをつないでサーバーにしたり、プリンターをつないで共有することが可能です。
縦置き
スタンドを取り付けて縦置きしてみたところです。サイズは幅 28mm × 高さ 185mm × 奥行き 196mm で重さは約 520g となっています。※スタンドは含みません
今までの Buffalo 社のルーターとはデザインが大きく変わり、ポータブル HDD の様にも見えます。このデザインのルーターは外付けの大きなアンテナを装備しているものはありません。
フロントパネル
各種のインジケーター LED と AOSS ボタンが配置されています。LED は現在の状態が一目で分かるようになっています。
管理画面
内容は違いますが、デザインなどはいつもの Buffalo 社のルーターと同じです。いつから採用されたのかは分かりませんが、メニュー下にファームウェア更新の案内が出るようになっていますね。
ファーム更新
正式版なので更新しておきました。この Ver1.10 に更新すると中継機能やデバイスサーバーなど、大きく機能がアップするようです。
2.4GHz と 5GHz
自宅の回線速度が遅いので数値自体は特に意味は無いのですが、比較ということで隣室で速度を測ってみました。5 回ずつ測って真ん中の数値を並べています。
この環境だとアップロードはほとんど同じですが、ダウンロードは 5GHz の方が高速になっています。
快適
最後に iPad 経由で TV チューナーの無線設定を行い、5GHz に切り替えておきました。電波状態も申し分ありません。
ルーターとチューナーは同じ部屋にあり、障害物はないので電波干渉に強い 5GHz の本領を発揮できると思います。iPhone5 や iPad も 5GHz 対応ですが、別室で使う事が主なので、障害物に強い 2.4GHz での接続がメインになると思います。
この後お風呂に持って試してみましたが、通信が途切れることはほとんどなく快適な視聴が可能になりました。