RADEX RD-1503 でいろいろ測ってみよう – 準備編
測定用にいろいろ購入
ガイガーカウンターが届くまでかなりの時間が合ったので、いろいろネットで調べて測定するときにあると便利なアイテムを前もっていくつか購入しました。
アルミのケースを 3 つほど
私の持っている RD-1503 の場合、地表付近の計測では β 線を遮断しないと異様に高い数値が出てしまい役に立たないということでした。一時期この高い値がネットに出回って大騒ぎになっていたようです。
この測定方法についてはいくつか見解が分かれているようですが、私はまず β 線を遮断して計測し、次にそのまま計測することで汚染箇所を見つける使い方が正しいと思います。また、このクラスのガイガーカウンターは、基本的には γ 線を測定し空間線量を測るものだと思います。
β 線は数ミリ程度のアルミ板でかなり遮断できるそうなので、調理用のアルミトレイを 3 つ購入してみました。それぞれ 0.8mm ありますので 2.4mm 厚になります。
こんな感じで使う予定です
入れ子にして使います。さっそく息子がおもちゃにし始めました……
新たな情報を入手
次にビバホームのアルミパーツケースがピッタリだという情報を見つけたので、早速購入しに行きました。
この情報を流したのがビバホームの関係者だったりしたら、まんまとやられてしまったわけです。
RD-1503 にはアルミパーツケース M を
ビバホームのアルミパーツケースはサイズ別に 3 種類あり、RD-1503 には M サイズが適しているそうです。ガイガーカウンターがまだ届いていませんが、とりあえず 3 つ買っておくことにします。
ちなみに上位機の RD-1503+ と RD-1706 も同じサイズだと思います。
先に買ったアルミトレイが無駄になった気がしますが、1 台分しか揃えていませんし他にもいろいろ使えると思うので特に気にしないことにします。
外来種の昆虫を発見
息子が興味深そうに見ていました。
私が子供の頃は外来種は昆虫博などのイベントでしか見ることがなかったと思いますが、いつの間にか普通に購入できるようになりましたね。
以前、UFO キャッチャーの景品としてカブトムシの外来種が入っているのを見てビックリした事があります。
強そうです
日本固有の昆虫では歯が立ちそうにないのですが、これって生態系は大丈夫なんでしょうかね?
外来種は越冬できないから大丈夫という意見もありますが、実際には交雑種も見つかったりしているのでどうなんでしょうね。
ジップロックのお手軽バッグ
ガイガーカウンターをむき出しで使用すると、内部に放射性物質が入り込んで計測できなくなってしまいます。
それを防ぐためにビニール袋に入れたりしますが、今回はジップロックの小を選びました。
アルミケースを使う時にもジップロックに入れますが、基本的には使い捨てることになります。
湿気対策として
どうやらガイガーカウンターは湿気に弱いらしいので、ジップロックに入れて使う用に強力乾燥剤を購入しました。カメラ用のものですが、パッケージを見ると色々な用途にも使えるようです。
追記:2011/07/07
ガイガーカウンターが届きました
早速、乾燥剤と一緒にジップロックに封入し、アルミケースに入れてみました。天地左右で見ると S サイズの方があっている気がしますが、厚みが足りないのかもしれません。また、写真のように乾燥剤を同梱する場合はやはり M サイズがよいでしょう。
アルミトレイでの使用
実は先日、ビバホームのアルミパーツケースはアルミが一部分しか使われていないので β 線遮断の効果が無いという情報を見つけたので、今度アルミ板を買ってきて改造することにしました。
それまでは最初のアルミトレイを使用することにします。