シェアサイクルを利用してみよう – 1 – HELLO CYCLING
通勤の徒歩エリアで HELLO CYCLING(シェアサイクル)を
職場への通勤ルートで徒歩の区間がそれなりにあるのですが、上手い具合にシェアサイクル(自転車シェアリング)のステーションが設置されており、通勤が快適になりそうなので試しみることにし、それから1ヶ月ほど経過しました。
カーシェアリングは試したことはありませんが、自転車シェアリングはコストも低く手軽に使えるので、貸し出し・返却ができるステーションが行動範囲にある人にはおすすめの交通手段です。観光地などでは割とメジャーなものだと思いますが、こちらは普段使いのシェアサイクルです。
シェアサイクルについては長くなるので項目毎にエントリーを分けたいと思います。最初は地元のシェアサイクルの説明をしたいと思います。
セブンイレブンの自転車シェアリング
この自転車シェアリングについてはセブンイレブンのアプリからもリンクが貼られています。
登録作業が必要ですが、決済用に nanaco も使えたりします。nanaco の他に Suica や PASMO などの交通機関系ICカードも登録・利用でき、シェアサイクルする自転車の予約が不要というメリットもあるのですが、ICカードの利用についてはまだ試していないので登録する機会があればご紹介できればと思います。
セブンイレブンでの自転車シェアリングは2つのシェアサイクルブランドがエリアで分かれていて、私は千葉なので HELLO CYCLING というブランドになります。
HELLO CYCLIING エリアマップ
まだ全国を網羅している訳ではなさそうですが、各地にシェアサイクルの拠点があるようです。このマップでは表示されていませんが、沖縄にも何カ所かシェアサイクルのステーションが設置されています。
よく見るとアイコンが都道府県のイメージになっていて、千葉県はやっぱり落花生でした。
千葉市自転車シェア – 千葉市シェアサイクル実証実験
千葉市では2017年に施行した「千葉市自転車を活用したまちづくり条例」というものがあり、2018年3月から2019年の9月末(予定)まで実証実験を行っています。
千葉市シェアサイクル実証実験
千葉市では、2017年7月に施行した「千葉市自転車を活用したまちづくり条例」に基づき、自転車を活用したまちづくりを推進しています。
今回その一環として、シェアサイクルの導入効果や課題を明らかにするため、2018年3月26日より、OpenStreet株式会社と共同で「千葉都心」及び「幕張新都心」の2つのエリアで実証実験を開始しています。(実証実験期間:2018年3月26日~2019年9月30日(予定))
開始間もない去年の4月に息子と野球の試合を見にマリンスタジアムに行ったのですが、その時に球場の近くにこのシェアサイクルのステーションがあったのを思い出します。
当時は設置エリアの関係で自分が使うことになるとは全く予想していませんでした。あれからステーションも増えており、2019年4月には市内に180ヶ所以上のステーションが出来ました。ただ、ほとんどが美浜区・中央区・稲毛区で緑区にはステーションがありません。
セブンイレブンや市の施設に多くのステーションが設置されていますが、鎌取・学園前・おゆみ野などのJRや京成の各駅付近にもステーションが出来てくれると嬉しいです。
HELLO CYCLING の参加企業
HELLO CYCLING はいくつかの参加企業が車両を出していて、自転車の前カゴに企業ロゴが取り付けられています。私が使うのはそのうち3社くらいです。
新規参入もできるようで、HELLO CYCLING の公式サイトからお問い合せができます。
セブンイレブンにある HELLO CYCLING のステーション
こちらはセブンイレブンに設置されている HELLO CYCLING のステーションです。運営はセブンイレブンとは違うので、店内で手続きすることなく利用ができます。私の通勤ルート(徒歩区間)にはセブンイレブンが4店舗ありますが、そのうちの2店舗(1店舗は数日前に設置)にステーションがあります。
既に利用されている方はご存じだと思いますが、ネットに書けない(今は)提供形態が試験的に始まったGW明けからシェアサイクルの利用率がグンとはね上がってしまい、この写真の様に全台貸し出し可能というステーションは私の行動範囲では見られなくなりました。
他にも色々なところに HELLO CYCLING のステーションがあります
コンビニだとセブンイレブン以外にもファミリーマートにもステーションがあり、私の職場の周りのようにむしろファミリーマートの方が多いエリアもあるのではないかと思います。
他には千葉市の施設にステーションがあり、面白いところでは賃貸住宅の駐輪場にステーションがあったりします。このステーションの自転車を借りたら住人に怒られそうですね……
ステーションの種類
ステーションはシンプルなサイクルラックになっており、電源が来ているようですが利用者が使えるものではありません。ステーションの中には充電施設がついたものがありますが、千葉には今のところ無いようです。結構バッテリー切れの自転車が見受けられ、折角予約したのにバッテリー残量が無いといったこともあるのでこの辺りは改善してもらいたいところです。
HELLO CYCLING のご案内リーフレット
こちらのリーフレットはステーションに置いてあります。母体となる HELLO CYCLING のリーフレット以外にも参加企業のものもあったりします。
リーフレットと同内容のものが公式サイトにあるのでステーションに見当たらなくても大丈夫です。
次回は HELLO CYCLING の登録などについてご案内する予定です。