NTT フレッツ・ミルエネ – 取付編
自宅の消費電力をひと目でチェック
先日ワットチェッカーを取り付けて家の中の家電を計測してみましたが、今度は自宅の消費電力がわかるというフレッツ・ミルエネを契約してみました。
ネットで申込み
フレッツのサイトから申し込みました。2 日ほど経ってから電話がかかってきて、サービスの開始時期や機器の発送、取り付け工事の有無などを打ち合わせます。
サービス開始の前日に機器が届きました。取り付け工事は 7,000 円からとなっていますが、自分で取り付けるので工事は頼みませんでした。
5 月末までに申し込むとキャンペーンで初期登録費用が無料になります。
セット内容
無線親機、無線 USB アダプタ、分電盤測定器のセットになっています。他にワットチェッカーのようにタップ毎に測るための電源タップがオプションとして用意されています。
機器はレンタルとなり、月額使用料は 420 円になります。電源タップは必要な数だけ購入するタイプのようで、1 台 4,200 円になります。
今回は電源タップは申し込んでいませんが、今ならキャンペーンで 500 名に電源タップが当たるそうなので応募しておきました。当たるといいですね。
フレッツ・ミルエネを構成する機器
左の装置が無線親機になり、無線 USB アダプタを介して右の分電盤測定器からデータを受信します。分電盤測定器には測定用の CT クランプを 2 つ接続して使用します。
親機に USB アダプタを取り付け
無線親機は単独では有線 LAN のみになっていますが、USB アダプタを取り付けることにより分電盤測定器と通信が行えるようになります。
この様に差し込んでおきます。親機に最初から内蔵されていないということは、USB アダプタは他の機器にも使用できる汎用品なんでしょうね。
付属品
無線親機には 2m の LAN ケーブルとスタンド、取説、壁掛け用のネジが付属しています。親機はルーターと有線接続しますが、接続後 5 分以内に自動で最新のファームウェアをダウンロードすると書いてありました。
取説は完全版の冊子になっていますが、フレッツのサイトからダウンロードすることが出来ます。
分電盤測定器
左右にある CT クランプを分電盤内のケーブルに取り付けて測定を行います。
電池駆動
分電盤測定器には AC アダプタなどはなく、乾電池で動作します。どの位電池が保つのかはちょっと見当たらなかったのですが、電池残量が少なくなるとフレッツ・ミルエネのモニタ画面にアラートが表示されます。
電池は単三電池 3 本を使用しますが、こちらは付属しています。
ペアリング
無線親機と分電盤測定器が通信できるようにペアリングを行います。電源タップを持っている場合はそちらもペアリングしておきます。
分電盤測定器は白いボタンを押してペアリングスタートですが、親機の方は隙間から細い棒か何かで USB アダプタのスイッチを押します。どちらも 3 秒押してからペアリングがスタートします。
CT クランプの取り付け
分電盤に CT クランプを 2 つ取り付けます。作業はリミッタと漏電ブレーカーを落としてから行います。うちは 3 線引込みというタイプの様なので、リミッタと漏電ブレーカーの間にある赤と黒の配線にそれぞれ取り付けます。
測定可能なアンペア数は 60A までです。
カバーの取り付け
これは家によって物が違うと思いますが、うちの場合はリミッタの下の部分を折ってケーブルを出しています。
アラヤダ!Σ(゚Д゚″;) フタが閉まらない
ケーブルを外に出しているので分電盤カバーのフタが閉まりません……
分電盤の中に測定器を丸ごと収納できそうにないのでどうしましょうかね。後でまた考えます。
とりあえず取り付けはこれで完了です。次は親機の設定を行うことになりますが、今日は疲れたので後日また作業を再開します。