マザー牧場へ行ってみよう – ジンギスカンを食してみよう
マザー牧場といえばジンギスカン
マザー牧場に来て食べるといえば、ジンギスカン鍋だと思います。
もちろん、牧場ならではの新鮮な生乳を使った乳製品もありますが、食事としてはジンギスカン鍋になるのではないでしょうか。
ジンギスカン鍋の大きな特長である、中央が盛り上がった兜状の鍋を見ると、いつも「なんか痛そうだ」って思います。特に左手が腱鞘炎の今は相当なもので、ひょっとしたら前世で兜を殴って骨折でもしたのでしょうか。
最近は IH 対応の鍋もあるそうですね。自宅でも楽しめそうですが、新鮮な羊の肉を入手するのが難しいかもしれません。
ベビーカーの方は注意を
マザー牧場でジンギスカン鍋を食べることが出来るエリアは 3 ヶ所あり、場所によってはラム肉を使ったサイドメニューなどもいただけます。
一番大きかったジンギスカンガーデンは 2010 年 3 月まで改装中のため入れません。
残りの 2 つのエリアのなかでも、ペット禁止で屋内で食事が出来る「レストランさるびあ」に決定しました。160 席しかないので、早めの昼食をとることに。
ちなみにここは展望室の 3 階にあり、1 階はフードコートで 2 階は団体専用となっています。 2 階まではスロープがありますが、3 階へは階段なのでベビーカーは下の階に置いておくか、持って上がる必要がありますのでご注意を。
シンプルかつダイナミック
壁にジンギスカンのおいしい焼き方が貼られています。
野菜炒めなどは肉が先かと思うのですが、野菜が先です。先に肉だと野菜に火が通る前に焦げてしまうとかあるんですかね。
人気のファミリーセットを注文
一番人気のファミリーセットを注文しました。他には息子の離乳食に付け足すためにうどんも注文しています。とうもろこしを焼きたかったのですが、他のセットのもののようです。
ファミリーセットは牛肉と羊肉がセットになっているもので、3 〜 4 人前の量です。
ケンネンは牛の脂です
本日は私が鍋奉行です。
鍋を熱してからおもむろにケンネンを投入。ラードと何が違うんだろうと思っていたのですが、ラードは豚でケンネンは牛の脂だそうです。
今でもスーパーとかでもらえたりするんでしょうか。
お出かけ時の必需品
外でのお食事には欠かせません。特にこういう動物のいる施設ならなおさらです。
トイレでよく手を洗っても、たいていドアを引いて開けるのでノブが汚かったら意味ないですしね。
まずは野菜を投入
そして野菜を全量投入します。野菜だけでお腹いっぱいになりそうですが、水分が抜けると意外とたくさん食べられるものです。
お肉はニュージーランド産?
ネットの情報を見るとオーストラリアかニュージーランドらしいのですが、ニュージーランド肉のポスターがたくさん貼ってあったので、ニュージーランド産かと思うのですがどうでしょうか。
肉の脂が野菜とからまります
肉は直接鍋に触れさせずに野菜にかぶせて蒸し上げます。ジンギスカン鍋ならではの構造で、脂は鍋の外側に集まり野菜にからまります。
昔の鍋は焼き肉の鉄板のようにスリットになっていたそうなので、こういった肉のエキスは途中で全部落ちてしまったのでしょうかね。
完成!
完成です。おいしそうに焼き上がりましたよ。
人気のタレ
ジンギスカン鍋の調理方法にも種類があるそうで、味付けした肉を焼くか、タレを付けるかの違いがあるそうです。マザー牧場は後者ですね。
こちらのタレのベースは醤油なのですが、この醤油は地元にある 1834 年の創業以来醤油一筋という、栄光と信頼の「宮醤油店(公式サイト)」製です。鹿野山の天然水を使った天然醸造というなんだかすごい醤油で歴史のある店構えも格好いいです。 ちなみにこちらの醤油は直販の他、生協で購入できるらしいです。
この醤油に 30 種類もの野菜や果物を加えたものになるのですが、かなりの人気があるようです。小売りはしてないみたいですが。
いただきます!
熱々のうちにいただきます。昔来たときは臭みがあってあまり美味しくなかったので、途中から牛肉しか食べなくなってしまった記憶がありますが、今回はとても美味しくいただけてあっという間に完食でした。
肉を焼いたときのタレはたいてい甘辛さが前面に出てくるものですが、こちらはスッとした感じのタレです。ハーブか何かですかね。
食事の後は天候の悪化で残念ながら帰宅となりました。お芋掘り……