稚ザリガニを配ってみよう

2018年11月28日

稚ザリガニ

増えすぎた稚ザリガニ 

去年の10月からペアで飼育しているオレンジザリガニが2月に産卵し、膨大な量の稚ザリガニが水槽に住んでいます。アメリカザリガニを自然環境に放すのは禁じられていますし、数に見合った水槽はとても用意できないのでこのまま共食いによる自然淘汰の下で飼うか誰かに譲るかと考えていたところ、息子のお友達家族が何匹かもらってくれるらしいのでさっそく用意することにしました。

増えすぎ

ハサミの無いザリガニは別水槽に隔離

脱皮失敗もしくは喧嘩でハサミや脚を失った個体(右の個体)を渡すわけにも行かないので選別して別水槽でしばらく飼うことにします。

一応新しいハサミは生えてきているようですね。

ママとお別れ

ママザリガニとお別れ

稚ザリガニはママザリガニに食べられていると思うのですが、この稚ザリガニはママザリガニに乗ってしばらくモゾモゾしていてママザリガニもスルーしていました。この個体もハサミが無いので別水槽に隔離です。

別水槽に集合

とりあえず53匹見つくろいました

以前使っていた30cm水槽に集めてみました。ベアタンクだとツルツル滑って歩きにくいと思ったので本水槽からファントムブラックを少し移植。

引取の時間までアナカリスを大量に入れて隠れ家を作り、ポンプでエアーを送っていました。

お掃除中

引取終了

11匹ももらってくれました。しかしまだ40匹以上残っているので一旦元の本水槽に返します。

底砂も戻すので掃除をしておこうと思ったのですが、チビ達が可愛く邪魔をしてくれるので先に稚ザリガニを水槽に戻し、底砂を洗って本水槽に戻すことにしました。バクテリアの生存よりも底砂をきれいにすることを優先したので水道水でゴリゴリ洗います。もっともバクテリアたちは本水槽にゴッソリいますので全く問題無いでしょう。

残りは本水槽に

残りをどうするかが課題

今はまだ何とかなっていますが60cmの本水槽でも2ペアが限界だと思うので今後どうするかが課題です。

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川で獲ってきたザリガニを同じ川に返すのはグレーゾーンなのかもしれませんが元々そこにいた個体なのでセーフな気もします。外水槽の彼らを帰してそちらに何匹か移しておこうかと思っています。