千葉市総合保健医療センター 休日救急診療所に行ってきました
休日の体調不良で休日救急診療所の小児科に
息子が朝から38度越えの熱を出してしまい、日曜日ということでかかりつけの小児科は休診日なので、新港にある千葉市総合保健医療センターに行ってきました。夜間応急診療の海浜病院には数回行ったことがありますが、こちらの病院は初めてです。
場所
京葉線の千葉みなと駅のすぐ近くで保健所もここにあるようです。Googleマップを埋め込んであるのでストリートビューなどもご覧いただけます。
診療時間
2回目に行った時に撮ったものですが、こっちにもあった方が分かりやすいと思うので載せておきます。
夜間は千葉市立海浜病院の夜間応急診療が受診できます。
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11時半までに受付しないと午後の診察になります
午前中は11時30分までとなっており、その後は午後の診察になってしまいます。1時間以上待つことになるので早めの受付をお勧めします。※受付自体は昼休み中も行っています。
入り口はここです
初めて行くので事前にネットで情報を探してみましたが、似たような病院案内の内容の薄いサイトしかなくてどこから入って良いのか分かりません。入り口は矢印の場所ですので参考になればと思います。
千葉みなと駅方面からはラーメン屋の看板が目印
稲毛方面・千葉みなと方面どちらからもルートは何種類かありますが、千葉みなと駅方面からは京葉線通りを通って右折1回です。右側にラーメン屋の看板が出てきたら2つ目を右折です。
ここを右折
ここを右折していきます。信号や右折レーンはありませんが特に難しい事はないでしょう。
到着
手前が出口で奥が入り口です。京葉線通りを通らないルートもありますが、今回はナビの案内で出るオーソドックスなルートを使いました。
駐車場は入って左へ
駐車場は無料です。誘導の人がいるので指示に従って行けば大丈夫ですが右側の建物に近い方がいろいろと楽です。駐車場内の車道は広くないので慌てずに前から車が来ていないかよく見て進んで下さい。
診療所入口
ここを入って右に行くと総合受付です。
ベビーカーは入れません
ベビーカー置き場があるようですが置いてあるのは見たことがありません。乳児の場合は抱っこひも、幼児は抱っこ、小学生は歩いてくる子がほとんどです。
まずは総合受付
玄関からは写真の右奥(テレビの後ろ)から入ってきます。写真左側が総合受付&会計なのでまず申込書を書いて提出します。すぐ近くで転んだという血まみれの人が来てホラーでした。また、アジア系外国人が結構来ている感じです。
診療申込書記入例
申込書はこの赤枠の中だけ書きます。これと保険証、受給券(あれば)を受付に提出し、椅子に座って待機です。
すぐに診療科別の受付に移動しますので子どもがぐったりしている場合、付き添いが二人いればここの椅子ではなく小児科受付の前の椅子に座らせて上げた方が良いです。
吐きそうな症状であれば受付に袋があるので貰っておきましょう。
受付後はそれぞれの受診科へ
総合受付が終わったら受診する科で再び受付します。科によっては2階に上がることになります。
休日救急診療所ご案内
1階が診療受付と薬局の他に内科・小児科、外科・整形外科になっています。あとは救急室です。2階は耳鼻咽喉科・眼科・歯科となっています。
1階はソフトバンクだと圏外
電話連絡は施設内の公衆電話か、受付や待合室の外で行うことになります。ちなみに2階は1本くらいアンテナが表示されます。待合室での通話はご遠慮下さいなので問題ないと思いますが、メールもできないのが少し不便かと思いました。
給水器
受付から中に入ると自販機などはありませんが、給水器が1台置いてありますので水分補給はこちらで行うことができます。
小児科受診の場合は水分補給禁止
小児科を受診する場合は診察の前に水分は採らないようにと注意書きが貼ってあります。発熱でノドが乾くことがあると思いますが、少しだけガマンですね。
小児科受付
今日の小児科担当の先生は2名体制のようです。
市内の小児科の先生方が当番制で診察されているようです。再び受付で問診票を書きますが結構書くところが多いです。また、同時に熱を測って記入します。
ベビーベッドと体重計
小児科受付の前にベビーベッドと体重計が置いてあります。体重は薬の量に関係するので普段から把握しておくのが良いと思います。
問診票
問診票は受付の前の机にバインダーで綴じてあります。
書き終わると看護師さんに症状や経緯を口頭で伝え、呼ばれるまで受付の前で待機です。名前を呼ばれたら受付の右側の扉から入って診察室の前で再び待ちますが、4人分の長椅子しかないのでここからは原則として付き添いは1人です。
今回は運良くかかりつけの小児科の先生が担当だったので息子も安心して診察を受けていました。
周りの子どもは皆グッタリしており、救急隊の方が何人かおられて即入院という言葉も聞こえてきます。しかも初めての病院で心細かった息子でしたがいつもの先生だと分かると表情が明るくなるのが分かりました。本当にラッキーでした。
特別診察室
小児科の斜め前に特別診察室があります。どういう部屋かはちょっと分からないのですが、救急隊に運ばれてきた子がここに入って行きました。
お会計
診察後は総合受付の方でお会計です。クレジットカードは使えませんのでATMのあるコンビニへの地図が貼られています。
保険証を忘れた場合は全額自己負担となり、後日の返金はここでは行わずにものすごく面倒らしいので忘れないようにしましょう。
ちなみに今回実費だと1万8,000円程かかるようです。
また、ここは施設の特性上診察券などは発行されないので、仮に次回来るような事があった時は同じように申込書を書く必要があります。
受診料・治療費は休日加算された額になりますが、小学生の息子には医療受給券があるので300円で済みます。薬も無料です。
薬局で薬をもらって終了
薬は1日分出ます。処方箋などではなく、会計時に渡される紙を薬局の方に渡して薬をもらいます。会計中に薬が処方されていたので待ち時間ゼロでした。
お薬手帳に貼るシールは無いようです。
その夜、小児科に
医療センターではインフルエンザの疑いという診断でした。
発熱後時間が経っていないのと、医療センターでは「急病で来られた救急患者さんへの診療をすみやかに行うため、インフルエンザ簡易迅速検査は原則行いません。」という方針なのでインフルエンザかどうかは分かりませんでした。明日かかりつけの小児科で検査という流れになります。
千葉市公式サイト:インフルエンザの簡易迅速検査原則中止のお知らせ
今回はかかりつけの小児科の先生が医療センターの担当という幸運に恵まれ、医療センターから帰った夜に診ていただけることになりました。先生には息子が産まれてから毎月のように診て頂いており、本当に感謝しきれません。
アラヤダ!Σ(゚Д゚″;) インフルエンザA型!
病院で検査したらバッチリA型インフルの反応が出ました。一週間登校禁止となります。
スイミングなども休みますし、結局の所外出自体禁止ですね。
タミフルもしくはイナビルでの治療になりますが、イナビルは1回の処置で治療が完了する優れものです。飲み薬ではなく吸入式の薬でこの説明書を開くとモニターが埋め込まれていて動画での説明が見られます。6回吸い込んで都度5秒息を止めるという吸い方で息子は難しそうな顔をしていましたが、やってみると上手に吸入することができました。タミフルだと5日間服用なのでこちらの方が圧倒的に楽ですね。
イナビルは10歳から2本の投与になります
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息子はインフルエンザの予防接種を2回受けていたのにかなり辛そうだったので、予防接種していないとどの位厳しかったのか想像すると少し怖いくらいです。予防接種は数千円かかりますが大事ですね。
今度は下の子が小児科でお世話になることに……
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再び上の子が今度は耳鼻咽喉科でお世話になることに……
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そして下の子がは小児科と耳鼻咽喉科をW受診することに……
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