エレクトロラックスの新製品体験会に行ってみよう
新しい掃除機がデビュー
リンクシェア様の企画に応募して、 3 月 28 日に行われたエレクトロラックス社の新製品体験会に参加させていただきました。掃除機大好きな私としては、新型の掃除機が登場ということで非常に楽しみです。
場所
エレクトロラックスということでスウェーデン大使館で開催されました。この辺りは大使館がいくつかあり、千葉の片田舎とは雰囲気が違いますね。アウディの R8 を駆る外国の方を見て、「何かの撮影？」とか思ってしまう辺りが私の限界です。
上の写真をクリックすると続きがご覧いただけます
まずはエレクトロラックス社の歴史を
エレクトロラックス社の掃除機の歴史を時系列で説明して頂きました。世界初の家庭用掃除機はエレクトロラックス社のものということです。
ルンバでお馴染みのロボット掃除機はこちらのトリロバイトの方が早く市販されています。高価だったので普及はしにくかったかと思いますが、ルンバと違い吸引タイプのロボット掃除機なので掃除能力は高いものでした。
上の写真をクリックすると続きがご覧いただけます
エルゴラピードのご紹介
日本のスティッククリーナー市場でシェア No.1 （ 2013 年 1 月時点）を誇るエルゴラピードの紹介がありました。
エルゴラピードはうちにも 2 台あり、ハンドユニットを交換して今も使っています。
上の写真をクリックすると続きがご覧いただけます
エルゴスリーのご紹介
続いてエルゴスリーの紹介です。エルゴスリーは日本向けに開発されたキャニスタータイプの掃除機で、パフォーマンス的にはフラグシップとなる掃除機です。
上の写真をクリックすると続きがご覧いただけます
VAC FROM THE SEA
「海から来た掃除機」という意味をもつ、2010 年からはじまったキャンペーンです。このキャンペーンではプラスチックのリサイクルと不法投棄に対してアピールしています。
上の写真をクリックすると続きがご覧いただけます
ラピードのご紹介
ラピードはハンディタイプのクリーナーです。エルゴラピードもハンドユニットを分離するとハンディタイプのクリーナーに変身しますが、ラピードはハンドユニットにない機能があるのです。
エルゴパワー
いよいよ新製品のエルゴパワーの登場です。
エルゴパワーはスティック型のコードレスクリーナーですが、このタイプのウィークポイントでもあったパワーと稼働時間を大幅にリファインしたモデルになります。
後でエレクトロラックス社の方に伺ったのですが、製品を使ったお客様の声でもパワー不足と稼働時間の短さいう点が多く指摘されていたそうで、この点をクリアできるモデルの登場となります。
上の写真をクリックすると続きがご覧いただけます
エルゴパワー（ ergopower plus ZB5012P )
ゆるやかな曲線で構成されているエルゴラピードのフォルムを継承しつつも、直線的なラインが増えているスタイリッシュなデザインです。他のシリーズも含め、掃除機を居室に置いておいても大丈夫なデザインという点も考慮されて製品開発されているそうです。
色はポーラーブルーという薄いブルーの入ったメタリックシルバー系のカラーです。日本向けは本来はもう少し濃い青だったらしいのですが、こちらのカラーに変更されました。
エルゴパワーは 4 月末発売となっており、既に販売店などでバックオーダーになっているそうです。
パワフルさと手軽さを両立
本体重量は約 3kg となり女性でも片手で軽々と扱えます。コードレスのフリーさも相まって、子どもを抱っこしながらの掃除といったシーンでも活躍しそうです。
実機を体験
実機を体験できるイベントがありました。カーペットとフロアでの掃除が体験できるように設定されています。
リチウムイオン電池採用
オレンジのケースにシルバーのラベルが貼られ、デザインの大きなアクセントにもなっているリチウムイオン電池です。電池の特性上、バッテリー残量ギリギリまでパワーが保ちます。
このバッテリーを採用したことで、最長 60 分の連続運転（ノーマルモード）が可能になります（約 240m2 掃除可能）。スティック型コードレスで 60 分というのはすごいですね。なお、充電時間は 4 時間となります。
また、連側運転時間の延長にともなってダストカップ容量が 800ml に大容量化しています。
バッテリーパック
エルゴラピードではハンドユニット内にバッテリーが収められていますが、エルゴパワーは単体で取り外せます。充電は本体に接続して行います。
何となく色違いのバッテリーが出そうな気もします。
スタンド
充電器を兼ねたスタンドです。普段はここに置いておけば良いですね。
スイッチ
動作モードは三段階あり、押す毎に切り替わります。先ほどノーマルモードで 60 分の連続運転と書きましたが、他にパワーモードで 26 分、ブーストモードで 17 分の連続運転が可能です。
ヘッド周り
ブラシロールクリーン機構を備えたヘッド部は、ブラシが見えるスケルトンパーツが組み込まれ、動作時は LED 4 灯が点灯し、テーブルの下などの掃除がしやすくなっています。
パワーアップとバッテリーの巨大化に伴って、メインユニットをハンドユニットとして分離させることはできなくなりました。このため、エルゴラピードにあったクレビスノズルなどのハンドユニット用アタッチメント類もありません。
細かい掃除は先ほどご紹介したラピードの出番ですね。
エルゴラピード・プラス・ブラシクリーン
ちなみにエルゴラピードの新しいモデルもブラシロールクリーン機能が備わっています。ブラシの掃除は結構面倒なので羨ましい……
ブラシ側
モーター駆動のブラシがセットされています。ダストピックアップ率は驚異の 98% （フローリング）・60%（カーペット）を誇り、エルゴスリーには敵いませんが、一般的なキャニスター式の掃除機を超える性能となっています。
いろいろ質問を
エルゴパワーについてとても詳しく丁寧に教えて頂けました。分からないことは作っている方々に直接聞いてみるのが一番で、とても有意義なものとなりました。
ブラシロールクリーン動作実演
ブラシロールクリーン動作を実演してもらえました。作業はとても簡単でブラシがすぐにきれいになります。
ヘッドの追従性が上がっています
個人的に発見したことですが、うちにあるエルゴラピードに比べてヘッドが深く回り込んでくれます。この追従性の良さはターンするとき非常に便利なのですが、特にアナウンスされてはいないようでしたのでここで紹介しておきます。
あと、もう一点エルゴラピードと違っていて、エルゴパワーは自立します。
体験会開催中
いろいろなタイプのゴミを置いて、フローリングを想定したフロアとカーペットが敷かれたエリアで実機の体験中です。
いろいろ体験中
エレクトロラックスの方にご協力いただき、いろいろ撮影させて頂きました。
ダムスーガーレ（掃除機の意味）というお菓子
掃除機に似ている事から名前がついているお菓子を頂きました。好みが分かれるお菓子らしいですが、私は美味しかったです。
トークセッション
家電業界の著名な方と、エレクトロラックス本社のデザイン部門副社長を交えてのトークセッションがありました。1 時間ほどでしたが「デザインには愛と信頼が必要だ」という副社長の深いお言葉が印象に残っています。
掃除機とは関係ないのですが、エレクトロラックス本社の食堂がかなりすごいらしく、一度行ってみたいです。
プレス発表会もありました
当日はエルゴパワーのプレス発表会でもあり、たくさんの人で賑わっています。なかなかこういった機会に恵まれることは少ないので関係者の皆様にとても感謝しています。
おみやげ
帰り際にお土産をいただだきました。何だか至れり尽くせりで申し訳なくなります。エレクトロラックスのロゴとエルゴパワーが描かれたバッグの中に資料の冊子や CD-ROM、桐箱が入っています。
エレクトロラックス柄の落雁
桐箱の中はエレクトロラックスのロゴとエルゴパワーがデザインされた落雁でした。ハーブが入っているようで、ひとつ食べてみましたが新鮮な美味しさです。
家族にも上品な美味しさと好評でした。