Pioneer パイオニア DVD プレーヤー DV-220V
自室用の DVD プレイヤーを買いました。
今までは PC や Mac で DVD を見ていましたが、動画の編集や 3DCG のレンダリングなどの重たい作業中にはメモリが足りなくなって落ちたりと意外と不便だったりしました。
また、今年の初売りで買った小さな AQUOS を Vostro のモニタとしても使う事にしたので、HDMI 接続できる DVD プレイヤーを新たに設置することにしました。
最初の予定
とりあえず手持ちの DVD が綺麗に観ることが出来るように、アップスケール機能の付いたプレイヤーでリーズナブルなものを探すことにしました。
こちらの SD-BD3 は DV-220V とともに購入を検討した商品です。最初はこっちを買う予定でしたが私の使い方だと DV-220V が合っている気がしました。こちらも台数限定のかなりのお買い得価格でしたが、DV-220V はさらに半額ですからね。もっともこちらは Blu-ray のプレイヤーなので価格の比較をしても意味が無いのですが……
もちろん DVD ソフトもアップスケールできるそうなので、Blu-ray と DVD 両方観る方ならこちらが良いですね。
今回はヨドバシカメラの千葉店で購入しています。
箱の中身
取扱説明書は DV-120・DV-225V と共通です。DV-120 は取説を見る限りですと HDMI まわりの機能が備わっておりません。DV-225V はヤマダ電機専用モデルで、見た目が少し違うらしいのですが機能的な差はありません。
コンパクトな本体
本体はブラックです。カラーバリエーションは無いようです。
トレイは向かって左側で、コントローラは右端になります。また、 USB 端子が 1 つ備わっております。
幅 36cm × 高さ 4.2cm × 奥行き 20.2cm で重さは約 1.3kg というコンパクトな本体です。消費電力は 8W で待機電力は 0.7W になります。
上にものを置いたりは出来ないのですが、このサイズなら色々な場所の隙間に設置できそうです。
出力端子
コンポジット、コンポーネント、HDMI の端子があります。DVD をアップスケールする目的なので HDMI での接続を行います。
付属品
本体の他に AC ケーブル、コンポジットケーブル、リモコン、リモコン用電池が入っています。HDMI ケーブルは付属していないので別途購入しています。
付属のリモコン
オーソドックスなタイプのリモコンで分かりやすいボタンレイアウトです。リモコンの反応も悪くないので気持ち良く使えます。TV のコントロールはできないようです。
初期設定画面
リモコンで各種設定が行えます。この画面はディスク再生中は呼び出せませんので、停止してからの操作になります。
リーズナブルな価格帯の商品なのに色々な設定が可能で驚きますが、とりあえず DVD ソフトをアップスケールしたい場合の設定はまず初期設定に移ります。
映像出力で設定
こちらの設定をお使いのモニタの環境に応じてセットしてあげればアップスケールの設定は完了です。
画素数は本体表示窓にも表示されます
HDMI 接続していると HDMI の赤いランプが点き、起動時に出力画素数が表示窓に表示されます。
ファミリンクと連動します
この DVD プレーヤーは AQUOS に接続していますが、HDMI ケーブルを介してファミリンク機能が使えます。
DV-220V の連動機能を ON にしているので AQUOS 側の入力切替で DVD を選ぶと自動で DV-220V の電源が入り、AQUOS の電源を切ると DV-220V の電源も切れます。
また、AQUOS で他の入力を選んでいるときに DV-220V の電源を入れると DVD の入力に切り替わります。DVD のメニュー画面の操作も AQUOS のリモコンを使って操作できるので結構便利だったりします。
動作音など
一通りの動作を撮ってみました。エレクターシェルフにアクリル板を載せ、その上に置いています。ドライブがうるさいという評判をどこかで目にした記憶があるので少し気になってはいましたが、特に視聴を妨げるようなものではありませんでした。
この後、積んでおいた DVD を数枚観てみましたがとても快適に観賞できました。とても良いプレイヤーだと思います。