act2 アクトツー Internet Security Barrier インターネットセキュリティバリア X6 同時購入優待版
愛用の Mac 用セキュリティソフト
自宅と職場の Mac にはインターネットセキュリティバリアをずっと使っています。そろそろ更新期限なのですが、引き続き同じブランドを使う事にしました。
バージョンはまだ X6 のままのようですね。
更新期限間近
あと 1 週間もしないうちに期限が切れてしまいます。1 ヶ月くらい前から更新のダイアログが表示されていましたが、ずっとスルーしていました。
ヨドバシに
Mac OSX 用のセキュリティソフトも種類が増えてきましたね。ヨドバシカメラのMac 用ソフト売り場に来ましたが、陳列棚の位置が営業力の差なのでしょうか……パッケージ版の国内代理店はアクトツーとなっています。
Windows はカスペルスキーを使っているので Mac 用も 1 度試してみたのですが、ちょっと使い勝手が悪かったので元に戻しました。
ノートンは OS9 時代は大変お世話になりましたが、今のバージョンは使ったことがありません。ウイルスバスターも同様に使ったことがありません。
2 種類のバリア
ウイルスバリアに色々アプリケーションを追加して、スイート化したものがインターネットセキュリティバリアとなり、下の機能が増えます。
別に無くても平気な機能のような気がしますが、とりあえず全部入りのインターネットセキュリティバリアを使っています。
ちなみに同時購入優待版は Mac 本体や OS との同時購入が対象ですが、他社のセキュリティソフトを持っていれば購入することが可能です。店頭でもインストール時でも何も証明する必要はないので、とりあえず優待版を選んでおきましょう。
コンテンツ・フィルタリング
USBメモリのマウントをブロック
画面およびキー入力を記録
データのバックアップ
OS のクローンバックアップ
データやファイルの保護
アンチスパム
結構長く使っています
Mac 用のウイルスは少ないとはいえ、仕事上でのデータのやり取りやサーバへアクセスすることを考えると無防備は危険と思い、ずっと前からセキュリティソフトは欠かさず使用しています。
最初に購入したネットバリアは 2001 年のようなので、結構古いバージョンから使っている様です。
その後はバージョンアップを重ねてきていましたが、.mac がらみで一時期 Virex を使用したりしていました。
何で年間更新せずに毎回パッケージ版を買っているのかといいますと、X4 の時に更新したものの、X5 に移行できずに X4 のままでアップデート頻度が非常に少なかったからです。
今回は 2 年連続で X6 を買っているのですが、はたして今後出るであろう X7 にアップデートで変わるのでしょうか。PowerPC を捨てる場合は X6 のままでしょうね。
再インストールはしないので
期限間近のシリアルの認証を解除して、新しいシリアルを入力するだけで作業終了です。
基本的には去年買ったものと同じなので、あまり書くことが無いですね……
無料の VirusBarrier Express が登場
それでは新しい話題を。
OSX の 10.6.6 以降を対象に、無償の VirusBarrier Express と有償ですが(2011 年 9 月の時点で 850 円)Express より機能が強化されている VirusBarrier Plus が提供されています。
どちらも X6 シリーズの機能限定版となりますが、まだセキュリティツールを入れていない方は試してみてはいかがでしょうか。
App Store からダウンロードできるようです。
iPhone・iPad・iPod touch 用のセキュリティソフト
こちらは iOS 用の VirusBarrier ですね。12 ヶ月分の定義ファイルアップデートライセンスを含んで 250 円という価格です。
iOS の仕様上かと思いますが、リアルタイムのスキャンはしないタイプです。
マウントした iPhone のスキャン
X6 シリーズに実装されている iPhone・iPad のスキャンは端末にインストールするものではありませんが、マウントした状態でスキャンすることが出来ます。
iPhone や iPad で何でも済ますことの出来るヘビーユーザーなら先ほどのソフトをおすすめしますが、私の環境では Mac にマウントしたときにチェックしておけば十分です。
スキャン中
私の iPhone は 32GB の 3GS で、残りの容量が 2GB 程度になっています。これをスキャンするとだいたい 1 時間弱で完了します。
たまに iTunes との同期の時に充電も兼ねてスキャンしたりしています。
NetUpdate でいろいろアップデート
アップデートは NetUpdate を通して行います。バッググラウンドでアップデートさせることも可能ですが、仕事中に再起動の要求があるとむかつくので私は定義ファイルのみ自動でアップデートさせています。
イベント時の動作設定
外付け HDD ディスクや USB メモリなどをマウントしたときに自動でスキャンすることもできます。DVD-ROM などの読み取り専用ボリュームは除外することも可能です。
また、ウィルス定義ファイルを更新したときにスキャンさせることもできます。
USB メモリをマウントしたところ
こんな感じで自動でスキャンが始まります。これで外部からのデータも安心して開けますね。
定義ファイル更新後のスキャン
私の設定ではクイックスキャンを行うようにしています。
ログを見る限り、クイックスキャンの場合はマルウェアなどがインストールされるアプリケーションフォルダなどをスキャンしているようです。
ターボモード
ターボモードは X4 シリーズから実装されており、一度スキャンしたファイルは変更が無い限りスキャンを省略してくれますので、次回以降のスキャン時間が短縮されます。
これでマウント時にスキャン時間が長いからスキャンをキャンセルするといった本末転倒な事が防げます。
私の環境では TimeMachine 用の HDD ( FW800 接続)が起動時に毎回スキャンされるのですが、2 回目以降は数秒で終了するのでほとんど気になりません。ただ、iPhone 等のスキャンはターボモードが機能しない感じです。
X7 が公開されてアップデートできた時は、またご紹介します。