放射線量測定カード RAD Triage FIT

2019年2月5日

RAD Triage FIT

カードタイプの放射線量測定器 

先日同じようなシールタイプのものを購入しましたが、放射線の蓄積による変化の色見本が 250mSv からとなっています。

一応視覚的には 50mSv 程度で確認はできるものの、それでも大きすぎる数値なので 20mSv 以下から確認できるカードタイプを追加購入しています。

ガイガーカウンター自体は RADEX のものを数台入荷待ち状態です。

アマゾンのマーケットプレイスで購入

価格差が結構あります 

こちらのカードは楽天やアマゾンでも取り扱っておりますが、結構価格差がありますね。今回はアマゾンのマーケットプレイスで購入しましたが、価格も安く日本語の取説も添付されていて良心的なところでした。

ガイガーカウンターだけでなく、こちらも今後の原発の状況次第では品薄になりそうです。

カード式の線量計

カード表面 

カードに埋め込まれたセンサーが、被曝量によって色が変わるという仕組みはシールタイプと同様ですね。基本的な仕様も同様のようです。

ほぼクレジットカードサイズですので財布にでも入れておけばいいですね。重さは 5g  程度です。

寿命は 22 ℃ の室内環境で 1 年ですが、-5 ℃ 以下の冷凍庫で最大 10 年保管できます。直射日光や異常な高温( 85 ℃ 以上)の環境下では著しく寿命が短くなるので注意しましょう。水や湿気による影響はありません。

こちらのカードは mSv 表記ですが、rad 表記のものもあります。計測できる範囲は 0 〜 10,000 mSv ですが、せめて上段の色で何とかしないと大変なことになってしまいます。持っていて安心ということではなく、非常時にどうするかも考えて置いた方がいいですね。

改ざん監視の機能を持たせてありますが、普通に使う分には考えないでいいと思います。この部分は最初に使用する時の状態と寿命のチェックに使えばいいでしょう。