MacPro (Mid2012) のHDDを交換しよう – SEAGATE IronWolf ST4000VN008-2DR166

2019年4月1日

SEAGATE IRONWOLF

古いMacProのHDDから異音が…… 

ついにOSのアップグレード対象から外れてしまったMacPro(Mid2012)ですが、USB3.0や高速なSSDカードなどでカスタマイズしており、動画制作以外の作業用マシンとしてはまだまだストレス無く使えます。少し前からHDDがカンカン言い出してそろそろ危うい気がしてきたのでドライブを交換することにしました。

2台購入

SEAGATE の IronWolf を試してみることに

このMacProは3台のHDDドライブと3台のSSD(拡張カードに2台)を内蔵しており、他にUSB3.0の外付を数台繋いでいます。

交換するのは内蔵の3.5インチHDD2台で、今回購入したIronWolfと同じSEAGATE社のBarracudaを使っていました。IronWolfはNAS向けのドライブで1台をTimeMachine専用にし、もう1台を作業用データ置き場として使います。作業用データ置き場はSSHDのFireCudaでも良かったのですが、2TBしか無かったのでIronWolfにしました。

サイズは大容量ドライブもラインナップされていますが、万一破損したときのデータ量が膨大になりすぎるのでリーズナブルな4TBのものを選びました。

ちなみにBuffalo社のNASには、ウエスタンデジタル社のWD RedをRAID 1で数年稼働させっぱなしですがトラブルフリーで運用出来ています。今回の交換でWD RedではなくIronWolfにしたのは単純に使ってみたかっただけです。

また、購入したモデルより新しいVNZ008というのがアマゾンにありましたが、価格差が倍以上あったのでこちらのモデルを選んでいます。特に使い勝手の違いはないような気がします。

MacProに取り付け

取り付け

セットアップ自体は簡単で、初期化も含めスムーズに進みました。HDD2台体制にしたので間隔を開けて取り付けていますが、空いたベイには外付けで運用していた2.5インチのFireCudaをクラウド同期用に入れました。

ベンチマーク

ベンチ

あまり意味はありませんが、とりあえずベンチマークを走らせてみました。4K動画をハンドリングするMacProではないので、これだけ出てれば十分な気がします。

DiskSensei

静かで安定した運用ができています

今まで使っていたBarracudaのカリカリ音が結構気になるときがありましたが、こちらはかなり静かで作業に集中できます。2台とも温度は34℃となっていて、安定した運用ができていると思います。