SOFT99 赤サビ転換防錆剤でハリヤの錆を何とかしよう

2018年11月3日

サビが目立つようになりました

屋外保管なので 

鉄の部分はどうしてもサビが出てきます。

シートクランプやネジなどは違うものに交換するのがベストですが、前カゴやリアキャリアなどのサビもあるので、まずはケミカルでなんとかしてみることにしました。

ボルトは交換することもできますが

このあたりもネジが錆びてきます 

こういった場所のネジはメッキされているものを使うのが良いのかもしれませんが、今回はちょっとケミカルを試してみることにしました。

錆のケミカルは車のレストア用などが多いですね。高校生の頃、バイクのタンクの錆を何とかしようとしていろいろ使った記憶がありますが、結果は惨憺たるものでタンクを買い換えた方が良かったという苦い思い出があります。

今回は単純な作業なので大丈夫だとは思いますが……

ケミカルでなんとかしてみることに

化学の力を 

錆を化学反応させるケミカルはいくつかの製品があるようですが、蘇我のホームズにあったのはこれだったのでとりあえずこちらを試してみることにします。

赤サビに塗ると化学反応で黒い膜を作るという面白製品です。

筆塗りタイプです

小分けカップと筆が付属しています。 

こちらの製品は 70ml 入りのボトルとなっていて、作業用にカップと筆が付属しています。価格は 1,000 円くらいだったと思います。

ヤスリでサビを落とします

錆落とし 

錆を化学反応させるくせに施工前に錆を落とせと書いてありましたので、とりあえずサンドペーパーで表面の凸凹を無くす程度に落としていきます。

いろいろ塗ってみます

いろいろ塗っています 

ハリヤ本体は錆びていませんので、今回はこういった箇所に塗っていきました。腐食がひどいわけでもなかったので、最初のシートクランプ以外は下地処理をしないでそのまま塗ることにしました。

防錆剤は透明

塗り終わり 

最初は透明な液体ですが、錆に反応して色が付いていきます。こういった所は錆が全面に渡っているわけではないのでマダラになりそうですね。この程度なら錆を落とさなかった方が良かった気もします。

まぁ、ここはオマケみたいなものなのでネジやキャリアなどの他の部分が黒くなってくれれば上出来です。

今日はこのくらいで止めておき、後日重ね塗りをする予定です。

筆は水洗いしておきます

作業の後は 

筆と計量カップは水洗いしてキレイにしておきます。これで次回も気持ちよく使うことが出来ます。

パッケージは改善をお願いしたいところです

パッケージは改善していただきたい 

1 回で使い切るタイプではないと思うので、パッケージは剥がすタイプではなくスライド式のものにしていただけると保管がしやすいです。特に筆が行方不明になりそうです。

2年が経過しました。

[blogcard url="http://ceruberus.graybalance.com/archives/2013/02/22-230000.php"]