我が家のコケ取り最強生物はカワニナに決定
外水槽の側面がコケまみれに
ウッドデッキに置いた水槽で増えすぎたザリガニを飼っていた時期がありますが、今は何もおらずムダにフィルターが動いている水槽となっています。
ここは新たにメダカを飼おうと思って環境を構築していたのですが、なかなかメダカを入手する機会がなくて放置していました。
屋外設置ということで日光がMAXで当たるため、あっという間にコケまみれになってしまい外から水槽内が全く見えなくなってしまいました。
家で飼育しているコケ取り生体を投入するか検討してみることに。
オトシンクルス
2階のオーバーフロー水槽で飼育しているオトシンクルスです。オトシンクルスは掃除が得意でコケ取りもできる賢い生体です。
ただ、冬季はヒーターが必要になるので外水槽だとちょっと無理です。
ヌマエビとカワニナ
ザリガニを始め、いろいろな生体と混泳可能なヌマエビとカワニナです。
どちらもコケ取り能力が高く、流木の苔などをあっという間にきれいにしてくれる働き者です。
しかし、ヌマエビは混泳可能といってもメダカを捕食するのを何度も自宅の水槽で見たことがあるので、カワニナオンリーでを導入することにしました。
無限にいるのでは?
家の近くの人工川にはザリガニを始め多くの生き物がいて、ヌマエビとカワニナも無限に沸いているのかと思うレベルで見つけられます。
カワニナはこの川の上流にあるホタル生息エリアでエサとして撒かれていますが、数キロ下ったこの辺りだとホタルはもういないので、カワニナを捕まえても問題無いと考えています。10匹程度なら数分で捕獲できます。
1度捕獲すれば爆発的に増えるので、きちんとした環境下であればもう捕獲は不要で相当数をキープできます。掃除中に何気なく流木を掴んで裏を見ると、びっしりとミニカワニナが付いていて悲鳴を上げるなんてことも普通です。
捕獲したカワニナは殻が黒くて汚いのですが、家で産まれたものはきれいな殻をしています。
コケ取り中
投入して2日くらい経つと、ガラスに貼り付いてガシガシ苔を食べてくれます。今回は大きく育った精鋭を15匹ほど投入しています。
動画でご紹介
カワニナの掃除風景です。気持ち悪いですね。
すっかりきれいに
2週間もあればすっかりきれいになります。
こうなるとカワニナのエサがなくなって飢えてしまうため、適当なエサを投入していますが、何だかカワニナ水槽になってしまった感があります。