R55 MINI Clubmanのブレーキディスクとパッドを交換

2020年9月1日

メーターの警告灯

(゚Д゚)<アラヤダ!何か点いてる!

先日MINI Clubmanのメーター内にあるブレーキ警告灯が点灯し、リフトアップされているアイコンが表示されました。ブレーキパッドに付いている摩耗センサーがショートすると警告灯が点くようになっています。

1年前の車検の際に、ブレーキが限界近くまで摩耗しているという話をディーラーから聞いていましたが、遂にその時がやって来たようです。

期限オーバー?

-60kmという

確かこれは交換までの残り距離数が表示される機能だったと思いますが、既に限度を超えてしまっているようです。

ブレーキのトラブルは自分だけでなく路上に居合わせた他の人も危険にさらすことになるので早急に対処することにします。

MINIディーラー

マッハでディーラーに

車検などでお世話になっているMINIのディーラーに行ってきました。

うちのMINI Clubmanは前オーナーがここで購入した中古車で、私の所有になった後も引き続きお願いしていて完全ディーラーメンテ車両になっています。

入り口で迎えてくれた女性にブレーキ警告灯の話をしたら、作業内容をすぐに把握されたようでスムーズに受付してもらえました。

MINIのディーラーのストリートビュー

ここのディーラーは右隣がBMWになっており、来店するときはBMWのショールームを通って入ります。

こちらのショールームにもいろいろなMINIが展示してあり、クロスオーバーの大きさに驚きます。もうMINIじゃない……

MINI純正ブレーキの交換

ブレーキ交換は定期メンテナンスのひとつです

うちにある他の国産車と違い、輸入車はブレーキの交換は定期メンテナンスの範囲です。

うちのMINIはノンターボの大人しいClubmanですが、ブレーキは制動のフィーリングがとても良く、効きも十分だと思います。

国産車(非スポーツモデル)の純正ブレーキパッドは硬いものを押しつける感じがありますが、この車のパッドはそういう感じではなく、スポーツモデル用や社外品のスポーツパッドに似たタッチだと思います。

ABSを効かせたことはありませんが、ガッツリ踏めばかなりのストッピングパワーがあると感じています。かなり古い話ですが若い頃に少しお世話になったプロジェクト・ミュー社の競技用パッドにとても趣が似ています。

この車両ではサーキットを走ったことはないので耐フェード性能は不明ですが街乗りでは純正といえど十分過ぎるパフォーマンスを持っています。※パンフによると800℃までの耐熱らしいです。

この車両は私で3人目のオーナー(新車>認定中古車>譲渡)になり、R55と古いモデルになりますが、整備手帳などをみる限り初めてのブレーキ交換になるようです。

47,000kmなのでMINIにしてはよく保った方だと思いますが、私の所有になってから1年程度しか経っていないので何だかブレーキ交換ロシアンルーレットに負けた気分です。

MINI純正ブレーキ

ブレーキディスク(ローター)も交換

ずっと国産車に乗ってきたので、パッド2回の交換でディスクは研磨もしくは交換というイメージでいましたが、今回はパッドとディスクの同時交換が必要になりました。

メカの方の話だとパッドとディスクをガッツリ削りながら制動をかけているとの事。ブレーキダストの多さからパッドの摩耗の多さのイメージがありますが、同じようにディスクもゴリゴリ削られていくようです。

社外品のパッドだと低ダストでディスクへの攻撃性も低いものがありますが、ディーラーお任せの純正品交換となりました。

走行距離の少ない車だったらパッドだけ早めに替えておけば作業自体も簡単ですしディスク交換までの距離が稼げたかと思いますが、今回は既に限界なので仕方ありません。