Adobe CreativeSuite 4 Web Premium UPG – A

2016年5月20日

CS4 Web Premium

いまさらですけどアップグレード

CS5 まで待っても良かったんですが、Snow Leopard の対応もとりあえず問題ないみたいなので、新しい iMac もあることですしアップグレードしてみました。

そういえば Adobe から「 CS4 買ってくれないの?」っていう感じのアンケートが来たときに、「多分買います」って返答しておいたのですが、これで約束は果たしました。 

CS3 からのアップグレードなので、 アップグレード A というパッケージになりまして、Mac 用・Windows 用をそれぞれ購入しています。

Illustrator

Illustrator CS4

「イラレって呼ぶ人と仕事でからむと大抵困ったことになる」でお馴染みの Illustrator です。 

アートボード周りが大幅にかわってますね。うちの会社の DTP の人はいろいろ言い訳をして古いバージョンを使いたがりますが、このバージョンになったときにアートボードで大騒ぎになるかとおもいます。

他には派手さはありませんが作業効率が向上する渋い変更点がいくつもある感じで、正常進化しています。 

Photoshop

Photoshop CS4

「フォトショって呼ぶ人と仕事でからむと大抵困ったことになる」でお馴染みの Photoshop  です。

CS3 より高速化したらしいのですが、G5 Quad だともっさりしますね。 

調整レイヤーに「色調補正」 というパレットがついて便利になりました。また 3D まわりの新機能もいくつかあるようですが、私の場合は今のところ使う予定はなさそうです。他にも渋い新機能がついているので、こんなことならさっさとアップグレードしておけば良かったです。

OpenGL 対応になっているらしく、同時に 4 つのドキュメントまでパフォーマンスの改善が見られるようです。

Illustrator と Photoshop はこのバージョンからドキュメントウィンドウがタブになりました。

最近は最終的なクライアントではなく、間に入っている代理店がデータを欲しいと言ってきます。流用する気満々でむしろ清々しい気分です。基本的には .ai だろうが .psd だろうが .fla だろうが全部渡してますけど、しばらくは「開けねぇ」って言われるんでしょうね…… でも下位バージョン保存なんてしませんよ……

Flash

Flash CS4

Flash が大きく変わった感じです。今まではプログラマー向けの機能が大きく変わってきたんですが、CS4 はデザイナーが使うアニメーション用の機能も大きく変わっていますね。 特にボーンが使えるなんて驚きです。

ただ、今の会社でこの機能を使う仕事があるか分かりませんので、私の場合は個人的に習得すべき機能ですね。AS もこの際に 3.0 に完全移行してしまうべきかと思います。

Dreamweaver

Dreamweaver CS4 & Fireworks CS4

「Dreamweaver を ドリ、Fireworks を花火師と呼ぶ人とは距離を置きたい」でお馴染みの Web 用アプリです。

Dreamweaver も細かい点がたくさん変わっています。パレットがモノクロ化して残念なのは私だけでしょうか。

写真にはありませんが、モノクロ化してよかったのは Fireworks です。こちらは UI が更に Adobe っぽくなりました。 

これはうちの会社が悪いんですけど、MySQL の接続で PHP のバージョンが古いと Dreamweaver で作業ができなくなります。

CS3 も同じ現象だったんですが、「_mmServerScripts」フォルダ内のファイルを Studio 8 時代の物と置き換えて凌いでいました。CS4 ではこれも無理そうです。

仕方がないのでこのあたりは CS3 をインストールしたマシンで作業を使用と思います。 

追記:2009/10/01 

キャッシュバックキャンペーンが行われているようです。私もこの時に購入していれば 2 万円返ってきたのか……

ADOBE CREATIVE SUITE 4 キャッシュバックキャンペーンページ

追記:2009/10/02

Dreamweaver の MySQL の件は今までと同じ方法で回避できました。これでまだまだ eServer で戦えます。