Cable Matters Mini DisplayPort to HDMI/DVI/VGA Adapter in Black
Mini DisplayPort から三系統の変換が可能なアダプター
Cable Matters 社様の変換アダプターを試させて頂きました。このアダプターは Mini DisplayPort からの出力を HDMI/DVI/VGA に変換できる多機能なアダプターです。
今回はブラックを
同社の商品はブラックとホワイトの二色展開が多いのですが、本製品は今のところブラックのみのようなので今回はブラックを試用させていただきました。
Mini DisplayPort 側
Thunderbolt 互換です。コネクターは金メッキされており、経年劣化による信号不良を防いでくれます。出力側のケーブルは別途用意が必要です。
本体
入力側のケーブルは直付けで、側面に各出力端子が配置されるデザインになっています。
ケーブル長
入力側のケーブルはおよそ 18cm 弱の長さです。デスクトップ・ノートのどちらにも程よい長さといえるでしょう。
背面
こちらは黒一色のスッキリしたものになっています。スイッチ類などはありません。
サイズ
長辺が 85mm ほどのコンパクトなサイズです。
重さ
約 50g と軽量です。MacBook と一緒に持ち歩いても負担にならない重さです。
DVI 出力
それぞれの出力を試してみることにします。まずは DVI に変換しました。
DVI 接続時
WQHD のモニターに接続しました。表示の乱れもなく 1920 × 1080 までの解像度に対応しています。
VGA 出力
続いて VGA に変換しました。 VGA は HDMI の隣に端子があります。
VGA 出力時
ディスプレイの情報もしっかり取得できています。こちらもノイズのないきれいな表示で高解像度で運用しても問題はありませんでした。
HDMI 出力
最後に HDMI に変換してみました。HDMI1.3b 出力に対応しています。
HDMI 出力時
1080p 出力が可能で、もちろん表示はきれいで快適です。
今回のアダプターとは関係ありませんが、Mac は HDMI 接続時にオーバースキャンの設定が出てくるようですね。
同時出力は不可
このように複数の端子を接続して同時に出力することはできませんので注意です。
今回はデスクトップ機で使用しましたが、三系統の出力が可能なアダプターなので一台あればプレゼン等で備え付けのプロジェクターやサブディスプレイへの出力をほぼカバーできる便利な製品だと思います。