三菱電機 キッチンドライヤー TK-ST10-H
食器乾燥機を
キッチンに食器乾燥機を置いてみることにしました。食洗機はしばらくビルトインの 1 台体制でいくことに。
ヨドバシで現物を確認
食器乾燥機は各社から多数販売されていますが、結構値段に幅があります。事前にネットでいろいろ調べた結果、今回は三菱電機の製品を選ぶ事になりました。
ヨドバシドットコムで千葉店に在庫があるのを確認したので、会社の帰りに寄ってみることにしました。さすがに自転車には積めないので今日は車で通勤しています。
設置場所
ここは今までずっと卓上の食洗機が置いてありました。NP-60SS6 が壊れてしまったあとはしばらく食洗機ではなく食器置き場として使っていました。
パッケージ内容
箱を開けるとこんな感じです。乾燥機なので水栓の接続作業などはなく、排水の取り回し程度の作業で完了です。
仮設置
購入前に設置場所のサイズを測っておいたのでスペース的な問題はありませんでした。本体の前面は開放させ、左右と上、奥側にはそれぞれ 4.5cm 以上の距離を取ります。
電子レンジの上や近く、油の付着しやすいところ、熱に弱い(耐熱 70 ℃以下)物の上などには設置できません。
水の流れ
食器に残った水滴はシンクのプレートを通り、乾燥機の底に流れていきます。この先に水受けのパーツが取り付けられる仕組みです。
水受けカップ
水はこちらの水受けカップという部品に集められます。本体の右側にあるのでメンテナンス性は良好です。
ホースを取り付けることも
水受けカップは毎回の使用後に貯まった水を捨てますが、付属のホースを取り付けることにより常時排水が可能でメンテナンスフリーになります。
ホースの取り回し
付属のホースは 80cm 程度の長さがあり、商品説明では乾燥機の後を回して左側から排水させることも出来ると書いてあったのですが、実際はちょっと無理っぽいので右側から出しています。シンクにはリング付きの吸盤を使ってホースの先を留めています。
この使い方の場合は 2 ヶ月に 1 度ホース内やカップを水洗いします。
吸気フィルター
水受けカップの反対側には吸気のフィルターが取り付けられています。メンテナンスの頻度は月に 1 度程度で、消耗品として交換用のフィルターが用意されています。
まな板乾燥室
この機種の特長の 1 つだろうと思われるのが、この引き出し式のまな板乾燥室です。収容できるまな板のサイズは幅 250mm × 長さ 420mm × 厚さ 30mm となっていて、結構大きなサイズのまな板も入ります。
木製のまな板も可能ですが、乾燥時間を長くとり、入れっぱなしにしないようにと書いてあります。
消臭プレート
まな板乾燥室の引き出しを取ったところです。上に消臭プレートが取り付けられていて、まな板を脱臭してくれます。お手入れは月に 1 度の拭き掃除で、特に交換などは必要ないようです。
とりあえず洗っておきます
シンクやはし入れ、食器カゴは使う前にとりあえず洗っておきます。どれも金属製です。
カゴなどの取付
乾燥機本体にセットしました。抗菌加工ステンレスが採用されていて、いつも清潔に扱えます。水垢が付着した場合はクエン酸などを使ってお手入れをします。
操作パネル
ボタンが 2 つだけのシンプルな操作部です。乾燥時間は 2 種選べ、通常は 50 を選びます。消費電力は 265W で待機電力が約 1.2W あります。
準備完了
すべての作業が終わり準備完了です。ふたは 3 分割されたタイプで、パッキンなどはありません。また、ふたの軸の部分にはグリスが塗布されています。グリスは三菱専用のものが必要で、消耗品として購入できます。
なかなか便利です
息子は幼稚園にお弁当を持っていきます。子供用のお弁当箱などは食洗機の低温コースでも微妙に変形しそうなものが多いので主に手洗いになりますが、乾燥機があるので水切りがとても便利になりました。
温風の吹き出し口 1cm では 90 ℃になるらしいのですが、手前に置いてあることもあり変形などはしていません。
また、製品の仕様では 6 人分の食器が乾燥できるらしいのですが、実際はもう少し控えめに入れた方が良いでしょう。