Justsystem Kaspersky Internet Security 2011
新バージョン
Windows 用のウイルス対策ソフトはカスペルスキーをずっと使っています。
発売日は 9 月 17 日なのですが、旧バージョンからのアップグレードプログラムの配布は少し前から行われていました。
2010 は問題発生
少し前から旧バージョンの 2010 は OS との間に問題が発生していました。結局解決されなかったようですが、新しいバージョンは問題無いようです。
ラインセンスがあれば常に最新のアプリケーションを使えます。
旧バージョンのカスペルスキーを持っていれば、ライセンスの期限が残っている限り、最新バージョンをダウンロードして使うことができます。
こういうライセンス形態であれば、バージョンアップ時の無償アップグレードパッケージをいちいち作らなくても良いですし、サポート時にもとりあえず最新版を使ってくださいと言えるのでいろいろ便利ですね。
カスペルスキーにはアンチウイルス版もありますが、あると便利そうな機能がこちらにはいくつか付いているので毎回こちらを選んでいます。
私のカスペルスキーは 11 月に期限が切れるので、店頭で値引きされている旧バージョンの 6 台版を購入したのですが、新バージョンの方がかなりお安くなっていたのを後で知ったのは内緒です。
見た目がシンプルになりました
カスペルスキーはバージョンアップする度にどんどん派手になっていきましたが、今パージョンはシンプルになりました。
一瞬フリーウェア?みたいな感じですが、これはこれでいいと思います。
仮想実行
カスペルスキーには閉鎖された環境でアプリケーションを動作させることが出来る仮想実行という機能があります。旧バージョンの 2010 にも「仮想実行スペース」として実装されていましたが、新機能の追加や改善が施されているようです。
大きく分けて 3 つの機能が実装されています。
セーフデスクトップ
セーフデスクトップを起動させるとデスクトップに緑色の縁取りが付き、動作中であることが分かります。
こちらの機能はネットでいろいろやりたい人にはいいですね。
64bit 版の OS ではこの機能は使えないそうなので、その際は仮想実行環境下でアプリケーションを実行させることになります。
セーフブラウザ
こちらも外枠が緑色に縁取られ、仮想実行環境であることが一目でわかります。試しにブラクラでも踏んでみようかと思ったのですが、やっぱりやめました。
まぁ、ネットでいろいろ見たい人には良い機能ですね。
タスクバーにガジェットが
ファイルをドラッグすることでスキャンもできるようです。右側が警告時の表示です。(違う PC のスクリーンショットなので、背景の濃さがちょっと違います。)
いまいち Vista のサイドバーと相性が悪いようで、現在は使っていません。