千葉神社に御札を納めに行ってみよう
去年の御札を納めに
千葉神社で去年頂いた御札を納めに行ってきました。
歩いて行けないこともないのですが、会社の昼休みの1時間で帰って来られないのでバスを利用して行ってきました。
片道は10分程度というアクセスですが、バスは20分間隔なのでなかなか昼休み時間だけで収めるための調整が難しかったです。
寒さも和らぎ良い天気でした
成人式も過ぎた後の境内はかなり空いており、ゆったりとした雰囲気の中お参りが出来ました。青空に朱色がよく映えています。
今年はずいぶん過ごしやすい日が続きますね。
納める御札
2体の御札を納めます。
初詣などは泉蔵寺に行っていますが、御札はいつも千葉神社で頂いています。
また、子供たちのお宮参りや厄年のお祓いなどもこちらで行っています。
公園にたくさんの人が
バスの停留所から少し歩きますが、神社までのルートはいつもと違い路駐がかなり多く公園に数十人が無言で立っていました。
最初は通り抜け神事の待ち行列かと錯覚しましたが、日付が違いますしどうやらポケットモンスターモンスターのようです。
私は普段の通勤で誰も通らない街灯のない墓地を歩いて通り抜けていますが、それより遥かに不気味でした。
千葉天神通りぬけ神事
千葉神社では通りぬけ神事というものが1月にあり、午後3時から4時まで執行されています。
今年は12・13・14・19・20日となっていました。受付で初穂料2,000円を納めてから行います。
千葉神社独特の神事で通り抜けは合格の事なり
- 受付にて「人形(ひとがた)」を受け、表に受験校、裏に住所・氏名を書く。
- 天神社拝殿。東側より西側に通りぬける。
東→西に抜けるのは「通せい」つまり「合格させて下さい」の意。
その儀、東扉より一列にて順次入り、中央に進み人形(己が分身)に三度息を吹き込み、合格を祈りつつ机上に備える。
その際、神職より尺棒にて右肩をたたいてもらい「喝(かつ)」(気合)を入れていただき、次に左肩をたたいてもらい「勝(かつ)」(運気)をいただく。そして西側より退出する。
意外と駄洒落っぽい気がします。東西で「通せい」が面白いですね。
お焚き上げ
こちらでお焚き上げをお願いします。お焚き上げ料はお気持ちということになっています。
お焚き上げできるものとできないものがあり、以下のように掲示されていました。
「お焚き上げ物」の預かりについて
■ダイオキシン発生による大気汚染に配慮■○「お預かりできるもの」
全国の神社・寺院の「おふだ」「お守り」と「神棚」(付属物は除く)のみ
×「お預かりできないもの」
「人形」「ぬいぐるみ」「しめ縄」「正月飾り」など■「お預かりできないもの」の処理方法
- 通常のゴミ同様、廃棄処分して問題ありません。
- 「人形」「ぬいぐるみ」等、長年の愛着心や霊魂が宿るのではないかとの恐れから、そのまま処分するのが気に掛かるという方には、「清祓」(三千円)を施し、単なる物として御返しいたしております。
清祓後、お持ち帰りの上、各人で処分願っております。※雛人形など、数が多い場合は代表で幾つかお持ち下さい。
御札やお守り以外にも神棚もお焚き上げしてもらえるとは知りませんでした。
人形はぬいぐるみなどは気持ちの問題かと思いますが、ゆるキャラなどの着ぐるみも中の人の苦しさが蓄積して新たな意思が芽生えそうです。
お参り
御札を2体頂いた後にお参りをしました。
お正月は大混雑ですが、いろいろな行事も一段落したようで並ぶことなくお参りできました。
「いきなり願い事をするのではなく、まず去年の報告や無事に過ごせたお礼をするように」と言われて納得したので、その後はずっとそのようにしています。
おみくじ
3年連続大吉とはいかず、今回は小吉となりました。それでもなかなか良いことが書いてあって嬉しくなります。
最後の「あります」が、ふりがなサイズで小声っぽいのが気になるところですが……
節分の豆もありました
500円と良い値段がしますが、量はたっぷり入っていそうです。節分については地元の神社の節分祭に行っています。
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