グローバル 文化包丁
にんじんジュースを作るとき位しか私は包丁を使わないのですが、以前から家にある包丁の切れ味の悪さが気になっていました。
一式まとめて揃えると結構な金額ですし、実は使いにくいという事態も考えてとりあえず文化包丁だけ買ってみることにしました。
この文化包丁は刃渡り 18cm で、G シリーズと呼ばれる標準仕様のものです。
グローバルの包丁はドイツなどの欧州のメーカー製と思っていたのですが、実は純国産品で栄光と信頼の吉田金属工業株式会社製となります。
オールステンレスの包丁で、家庭用の他にプロ向けの製品もあります。
また、海外専用の刃物もあり、こちらは国内では購入できないそうです。
海外専用モデルは国内モデルより種類が多く、ゾンビが徘徊するショッピングセンターで、サイコと戦いたくなる形状をしているものも多いです。
公式サイトによりますと、さびの原因と洗剤のアルカリ性の問題で食洗機は使用できないということです。
最初にスポンジで軽く洗ったのですが、刃の部分を軽く撫でただけでスポンジがザックリ切れてしまいました。指も結構楽勝の様なので、今までの切れない包丁に慣れていた取り回しは気をつけないといけません。
とても良く切れる包丁とあまり切れない包丁の、どちらが我が家の使い方にあっているかも見極める必要もあると思います。
今回は送料無料でシャープナー付きのセットがあったので、それを購入しました。
でもメーカーが安価で研ぎ直しをしてくれるので、たぶんシャープナーは使わないと思います。
家庭用の包丁としては高価な部類に入ると思います。
我が家では 2 番目に高い刃物となりました。( 1 番は防災セットに入れてある BUCK MASTER です……)
今日は鏡開きだったので、ちょっと切ってみました。
うちは別に武家じゃないので、本来は御法度の刃物を使っても気にしません。
(ちなみに餅は切ってはいけない素材になっています。)
流石の切れ味で、けっこうサクサク切れてしまいました。
トマトを切ると違いがわかるという繊細な包丁なのに、来た早々切ってはいけない素材を切らされるとはこの包丁も予想していなかったでしょう。
今後は皮むき用などの小さい GS シリーズを買ってみようと思います。
妻が使いやすいということであれば、他の種類も随時買ってみたいと思います。
追記:2008/01/23
切れ味は大変すばらしいと思います。
ただ、ちょっと大きくてもてあまし気味なので GS シリーズの方があっていると思いました。