タカラトミー オートミー S ホワイト 小型自動ロボットクリーナー
スマホの画面をきれいにしてくれるロボットらしいです
アンチグレアのフィルムでも貼らない限り、何かと汚れが目立ちやすいスマホの画面ですが、クリーニングをしてくれるロボットが登場した模様です。
カラーバリエーションはいくつかありますが、今回はホワイトを購入してみました。
ルンバっぽい見た目
丸型のロボットクリーナーといえばルンバですが、オートミーも何となくルンバ系のフォルムをしています。
6 月に動物タイプと自動車タイプ、電車タイプが登場するらしいですよ。
クリーニングの仕組み
掃除機と違って埃を吸い込んだりする機構はありません。
二箇所に設置されたクリーニングペーパーが回転して画面をクリーニングしてくれます。
交換用のクリーニングペーパー
交換の時期などは書いていないのですが、汚れてきたら交換の目安だそうです。製品に 5 回分のクリーニングペーパーが付属しています。
使い切ったら不織布でもカットして取り付けられそうな気がします。
スイッチ
側面にスライドスイッチがあります。タイマーやダストセンサーで自動的にパワーオフなどはしないので、電池が切れるまで動きっぱなしです。適宜パワーオフしてあげましょう。
単三電池を使用
カバーを回して外すと電池にアクセスできます。単三電池は付属していませんので別途ご用意ください。
コンパクトサイズ
7cm というコンパクトなクリーナーです。ルンバのように猫は乗れませんが、このくらいなら何とかなります。
こんな感じでクリーニング
なかなかかわいらしいですね。側面に付いている眼のような模様は、人型ロボットが大好きな日本っぽいですね。
落ちない「ノンフォール機構」
特にセンサーなどで感知しているわけではありませんが、物理的なパーツを駆使して端にきても落ちないようになっています。
カバー類は苦手です
こういったふちがあると引っかかって止まってしまいます。この辺りは仕方ないでしょう。
デジタルフォトフレームのクリーニングにも
タッチパネル専用と取説に書いてありますが、平坦なものならクリーニングできると思います。
スマホの場合
4.2 インチの液晶画面を持つ 006SH に載せてみました。ちょっと大きいかな?と思いますが、動かしてみるとちょうど良い感じになりました。
下から見てみました
ガラステーブルに載せて撮影してみました。クリーニングペーパーはこのように画面に当たります。
オートミーは写真が三輪付いていますが、駆動するのは矢印の二輪です。
楽しい
思っていたよりきちんと動きますね。iPadは何故か途中で方向転換してしまいますが、保護フィルムのせいでしょうか。
クリーニング能力は……
撮影したときは全て画面がきれいな状態だったので、わざと汚してみました。
汚れの種類や画面の状態によっては汚れが落ちないとは書いてありますが、この位の指紋だと全く落ちません。むしろ車輪の跡がついて更に汚くなります。
クリーナーとしては使えないようですね。試作品の段階で分かりそうなものですが、そのあたりはいろいろあるのでしょうか……
ルンバとは違います
ルンバのイメージで使うとガッカリすると思います。このオートミーは正直言ってクリーナーとしては全く使えませんので注意しましょう。
コンセプトはとても良いので 6 月のものではなく次世代オートミーに期待します。