ビタミン i ファクトリー ホビーバイク YELLOW へんしんバイク
ペダル付きスポーツバイクに変身するバランスバイク
バランスバイクは既にストライダーを持っていて毎日楽しく乗っていますが、息子がテレビ CM でこちらのホビーバイクを見て一目惚れしたそうです。※現在は「へんしんバイク」という名前になっている模様です。
自転車の補助輪外しにも良いらしいので、うちも一台購入してみることにしました。
対象年齢は 3 歳から 6 歳
ペダルを取り付けられるということもあり、6 歳まで乗ることができる珍しいモデルです。販売元では 2 歳からのバランスバイクもラインナップされています。
【2歳になったら、僕もバイクデビュー】Start Bike スタートバイク 赤
パッケージを開けると
ほとんど組み上がっていますが、ハンドルなどは付いていない状態の車両が出てきます。組み立ては特に難しい事もありませんので、自分で行えます。
箱から出した状態
タイヤなどは既に取り付けられており、今回はバランスバイクとして使用するので組み立ての作業量はそんなにありません。
イエローを購入
今回はイエローを購入しました。ホビーバイクのロゴはこんなデザインです。
一度実物を見て色を決めようと思いましたが、ホビーバイクはアマゾンや楽天では今のところ取り扱いがないようで、店頭だとアルペンやゼビオなどで扱っています。
ラインナップ
ホビーバイクは 5 色のラインナップです。そのうちグリーンとピンクはオンラインショップ限定カラーとなります。
ストライダーと同じ緑を選ぶと思ったら黄色がいいとリクエストされました。結局公式オンラインショップで購入しました。一緒に専用スタンドも購入しています。
箱を見るとアルミフレームの項目がありますが、全色スチールフレームです。重さはバランスバイクで約 5.3kg となり、ペダルシステムを付けると 6.8kg になります。
少し気になった点
この辺りは一回バラして組み立て直しているのですが、ちょっとボルトの強度が不安なところがありました。後で変更しようと思います。
タイヤ
ストライダーの標準タイヤと違い、空気を入れるゴムタイヤです。パターンもしっかりしていますね。タイヤサイズは 12.5 インチで空気圧は 2.5kPa です。
付属の工具
組み立て用に工具が付属しています。板レンチと六角レンチが入っていました。
空気入れも付属
空気入れも付属しています。あまり使いやすくないので自転車用があればそっちを使った方が楽です。
今回使った工具
付属の工具ではどうしても組み立てしにくい部分があるので、こういった工具があると作業が捗ります。そういえば自分が整備士だったのを思い出しました。
工具は少し揃えておいた方が良いです。
この辺りはトルクがかかるので付属の工具はおすすめできません。今後ペダルシステムを組み込むときにも使うので、少し工具を揃えて置くことをおすすめします。
この部分は 15mm です。2 つあると便利なのでレンチとボックスで揃えて置くと良いのではないでしょうか。
ハンドル回り
この辺りも規定トルクでしっかりと締め込まないと、走行中にガクッと動いて危険です。ここは 13mm なので、13-15mm のオフセットレンチが 1 本あると作業がしやすいです。13mm や 15mm は国産の車やバイクだと使う機会はありませんが、自転車ではよく使うので買っても無駄になることは無いと思います。
ベル
付属品です。最初から取り付けられています。この辺りは汎用性があるので好きなものに替えても良いでしょう。
ブレーキレバー
ホビーバイクはバランスバイク状態でも前後にブレーキが装備されています。仕様も一般的なもので、子どものサイズになっています。
フロントブレーキ
フロントはシングルピボットのキャリパーブレーキが取り付けられています。初期状態では完全に片効きだったので調整しました。
リヤブレーキ
リヤブレーキはバンドブレーキです。専用スタンドはこちら側に取り付けますが、バランスバイクの時は脚がぶつかって危ないのでペダルシステムと一緒に組み付けます。
ハブシャフトを取り付ける溝がいくつかあるのですが、ペダルシステムを組んだときなどで違いがあります。
サドル
一般的な形状のサドルで、シート高は 3 歳平均股下サイズの 37.5cm から、6 歳平均サイズの 46.5cm なで調整ができます。
とりあえず完成
バランスバイクが完成です。息子に乗ってもらい微調整をしますが、一通り組み立てが終わりました。タイヤのラインはフレームカラーと同色になっており、黒いタイヤには明るい色がコントラストが出てきれいです。
前から
前後ブレーキを装備して、なかなか格好いいです。この状態でも自転車っぽいですが、前カゴなどの設定はありません。
ケルヒャー?
色合いがそっくりです。ケルヒャーのロゴをシールで作って貼ればたちまちケルヒャーの製品として通用しそうです。
息子登場
二階で作業している気配を察知して偵察にやってきたようです。とりあえず組み立ては終わっているので渡してみたところ、早く乗りたいと大喜びしています。
ストライダーと一緒に
サイズは似たようなものですが、ペダルを付ける空間を確保するためにホビーバイクはフレームがストライダーより上に位置します。
バランスバイクは既にストライダーがあるのでホビーバイクは最初からペダルシステムを組んでも良かったのですが、とりあえず慣れてもらうということでしばらくはバランスバイク 2 台体制で運用します。
気になったところを替えておきます
組み立て時に気になっていた、リヤブレーキのステーの取り付けを変更します。変更といっても、ボルトを 6 角の頭に替えて、ワッシャーを追加するくらいです。
こんな感じに
これでカッチリ取り付けられました。ネジの頭が少し高くなりましたが、足蹴りで進むには影響のない範囲なのでぶつけて痛い思いをすることはありません。
ステップアップでペダル付き
もうしばらくしたらステップアップということでペダルシステムを組み込みます。とりあえず必要なパーツは既にセットに入っているので、無くさないように気をつけて保管しておきます。
スプロケ
リヤのスプロケットはバランスバイク状態でも取り付けたままです。いちいちハブをバラすなんて大変ですからこれで良いと思います。
ペダルシステム
ペダルやクランク一式、チェーンやチェーンガードなどが含まれます。これを組み込むことによりバランスバイクがペダル付きの自転車に変身します。
この時に専用スタンドも一緒に組み込む予定です。ペダルシステムの組み込みは夏休みくらいを考えています。
動画にまとめました
このようにあっさりとペダルに馴染んでくれました。効果絶大です。