KÄRCHER ケルヒャー 電動式窓用バキュームクリーナー WV50 Plus

2018年10月23日

 WV50 Plus

吸い込み機能が付いたスクイージー 

ケルヒャーの窓掃除用バキュームクリーナーです。簡単に言うとスクイージーに吸い込み機能が付いたものです。

以前から興味はあったのですが購入にはいたらず、同社のスチームクリーナー SC1040 を購入するときに半額セールだったので一緒に購入しました。

一式

クリーナーとスクイージーのセット 

窓掃除がメインの商品なので、汚れ落とし用にワイプパッドの付いたスプレーボトルもセットになっています。

箱を開けてバキュームクリーナーの本体を充電すればすぐに使えるように洗剤なども付属しています。

バキューム本体

バキュームクリーナー本体 

充電式のコードレスタイプです。

バキュームクリーナーはこのように分割できます。スイッチを入れることで液体がワイパーに拭き取られながらタンクに貯まる仕組みです。

構造

心臓部 

バキュームの核となる部分です。

水をたくさん使ってスクイージーで窓を掃除するととてもきれいになりますが、室内ですとスクイージーで拭き取る際に垂れた水で床が濡れてしまいます。

そこでこのバキューム機能が威力を発揮するわけですね。

とりあえず充電

充電時間は 2 時間 

満充電からおよそ 20 分の使用が可能です。リチウムイオン電池を採用しているので継ぎ足し充電が可能なのがいいですね。およそ 300 回の充電が可能ですが、バッテリーの交換は行えないので本体を買い換えなくてはいけないのがちょっと勿体無い気がします。

スプレーボトルのヘッド

スプレーボトルの組み立て 

スプレーボトルにはワイプパッドを取り付けるためのヘッドをはめ込みます。高圧洗浄機のオプションのように、一度取り付けると外せません。最初から組み立ててあってもよい部分とは思います。

完成

完成 

といってもほぼワンタッチです。こちらはスクイージーではなく汚れ落としがメインとなります。

ワイプパッドの取り付け

専用のワイプパッド 

汚れ落ちと吸水力に優れたマイクロファイバー素材のワイプパッドが付属しています。両端がゴムになっているのでヘッドの先を入れてマジックテープで留めます。

ワイプパッドは洗濯することで繰り返し使えますが、別売りで販売もしています。

窓用洗剤

専用洗浄剤 

スプレーボトルに入れて使う専用の洗浄剤 25ml が 1 つ付属しています。軽い汚れであれば水だけでもきれいになりますし、ドイツ製の洗剤ということで結構単価が高いので、今あるものがなくなったら安売りされている国産の窓用洗剤で代用してみようかと思います。

最初は栓が付いています

フタが付いています 

トリガーの上から洗剤が噴射されますが、最初はフタが付いています。どうやって外すのかと考えましたが、トリガーを 1 度引くと外れる仕組みになっていました。

スプレー

お掃除開始 

玄関の鏡を掃除してみます。スプレーはそれなりに細かい噴射が出来るタイプでした。専用洗剤はいかにも海外の洗剤といった香りです。

汚れを落とします

汚れ落とし中 

この鏡には手の跡などが付いていましたが、洗剤を吹き付けた後にワイプパッドで軽く拭くだけであっさり落ちます。

普通だとこの後にから拭きをして終了ですが、今回はバキュームクリーナーの出番となります。

鏡の掃除と結露とりの様子 

スクイージーの拭き取り幅は 280mm です。重さは 700g ですがバランスが良いので重く感じません。

ピカピカ

ピカピカ 

風や太陽光を浴びて熱くなる窓ガラスなどは作業中に乾燥して跡が残ってしまう気がしますが、室内はバキュームクリーナーを使えばから拭き不要なほどきれいになります。

ワイパーゴムが劣化していなければ、拭きムラがほとんど出ないのでものすごくきれいになります。ワイパーゴムは交換可能で別売りしています。

タンク

吸い込まれた液体 

本体のタンクに貯まります。結構な量が貯まるものですね。

MAXライン

タンク容量は 100cc 

調子に乗って MAX ラインを超えてしまいました。作業時間は 10 分にも満たないのでバッテリーはまだまだ残っています。

排水

排水 

タンク上部のゴムキャップを外して排水します。本体の持ちやすさはタンクの貯まり具合にはあまり関係ないので、良いバランスの製品ですね。

洗車にも

洗車にも 

車のガラスやボディの水滴とりにも便利です。湾曲した部分は難しいですが、洗車後の拭き上げ時間がかなり短縮されて、冬の夜でも水滴が凍ってしまう前に拭き上げることが出来ます。

暮らし

Posted by 弐穀米