航空科学博物館に行ってみよう – 2

2015年1月7日

離陸

先月行ったばかりですが 

ひょんな事から今月もまた行くことになりました。前回は富里インターで降りたのですが、今回は成田インターまで入っていって、空港の手前の脇道を通ってゲートを開けてもらうという、早くて楽だけど免許証の提示をしたりと何となく面倒なルートとなりました。

イベント

今日のイベント 

今日は航空無線のイベントがあるようです。

そのせいか、無線機片手の男性が何人かいたのですが最初は空港関係者かと思いましたよ……

JAF優待

JAF 割 

JAF の会員になるといろんな割引きが使えるのは知っていますが、今月は入館料が半額になるそうです。

気づかずにチケットを購入してしまったのですが、ありがたいことにいったんキャンセルして割引きを適用していただけました。

ボーイング機

1 階展示室の B747-400 の大型模型 

1 階の展示室にはジャンボジェット系の展示が多いのですが、一番目立つのがこの大型模型です。

ライトフライヤー

2 階の展示室 

前回は素通りしてしまったところですが、今回はしっかり見ることができました。ライト兄弟の飛行機が置いてありますが、技術の進歩ってのはすごいですね。

模型

ジオラマが置いてあります 

成田空港のジオラマが置いてあります。照明が若干暗くて地味な印象を受けますが、結構良くできていると思いました。

音の体験ルーム

音の体験ルーム 

旅客機の音の体験ができるそうなのですが、今回も時間の関係でスルーしてしまいました。

GPUとAPU

GPU と APU 

GPU と APU っていうとコンピュータの話みたいな感じですね。奥の壁に結構大きなスペースで展示されています。私は飛行機は全く詳しくないので結構見入ってしまいました。

展示機

川崎 Hughes 369

世界中で多数使用されている、アメリカのヒューズ社のヘリコプターです。国内では川崎重工がライセンス生産し、自衛隊や海上保安庁などで使用されていますが、こちらの機体は実際に海上保安庁で使用されていたものを展示しています。

レプリカですけど

X-1 のコクピット 

前回来たときは零戦のコクピットが置いてあったのですが、今回は初の音速突破に成功した X-1( XS-1) のコクピットが置いてありました。もちろんレプリカです。

X-1 の機体はスミソニアン博物館にありますが、X-1 のエンジン(本物)は大阪の博物館に展示されています。

妻が息子を乗せてみたのですが、本人は嫌だったらしくすぐに降りてきてしまいました。じゃあ私が乗ってみようと思ったのですが、他のお子さんが乗りたそうなので遠慮しました。

X-1 シリーズはライトスタッフという映画で格好良く飛んでいますので、興味のある方は DVD をレンタルしたりしてご覧ください。

発掘されたエンジン

三菱重工 ハ – 50 エンジン

羽田空港で発掘された大型機用のエンジンが展示されていました。

予定では B-29 を超える超大型爆撃機「富嶽」に搭載され、アメリカ本土を爆撃した後に欧州まで飛んでいくという、架空戦記物の小説か?というくらいの運用を想定していました。クリアーすべき課題も山積みで結局は開発中止になりました。

排気量は 6,600cc で 2,600 馬力というスペックで、富嶽には 6 発搭載される予定でしたが、結局試作 3 基のみとなっています。当時の戦局の中、どんな想いで開発していたのか想像してみると感慨深いものがあります。

おみやげ

お土産 

息子のお土産としてお義母様に買って頂きました。JAL のものもあったのですが、パッケージが薄汚れていたのでこちらを購入しています。

音が出ます

こんな感じで動きます 

思いの外キビキビ動いて楽しいです。有線なのでどちらかを無くすという心配がないのもいいですね。