タミヤ ホリデーバギー (2010)
何十年かぶりに組立式のラジコンを購入しました。こちらは栄光と信頼のタミヤ製ラジコンです。最後に買ったのは同じタミヤ製のスーパーホットショットだったと思いますが、既に手元にはなく自宅には子ども達のトイラジだけとなっています。
息子と遊ぶ用に入門用のバギーを購入
トイラジは庭で遊ぶ分には楽しいのですが、走行面では息子にもスペック不足に感じる様になりました。アマゾンなどで売っている中華製の爆速トイラジコンも1台ありますが、バッテリーの管理が面倒臭いので組立式のラジコンのデビューという流れとなりました。走らせる場所の関係でオフロードカーを選びます。
というのは口実で、職場の人間関係のストレスがマックスだったのでつい大購入してしまったという方が正解だったりします。完全テレワークなのに職場のストレスが貯まるのは何なんですかね。全く。
とはいえいきなりレースに出られそうなオプションパーツ満載の4WD車両ではなく、エントリーモデルのホリデーバギーを選んだのはまだ冷静さが残っていたのでしょう。
エントリーモデルとはいえ、このホリデーバギーはシャシが一新され2010年のモデルとして再販(?)されたもので、私が子どもの頃の車両とは中身が全く違います。往年の人気車種であるグラスホッパーなどはほぼ同じ仕様で再販されているようですが、ホリデーバギー系はボディを外せばオリジナルとは別物といえるでしょう。またマイティフロッグは旧仕様の他に新たなシャシを得たネオマイティフロッグという車両も登場しています。どの車両も定価が当時と変わらないというか、転売以外は実売価格が当時より安い気がします。
このホリデーバギー2010はDT-02という共通のタミヤ製シャシを持ったシリーズの1台となっており、他に同じシャシを持ったマシンが10車種以上存在し、ポリカーボネート製のボディを持ったレーシーな車両も存在します。
そのDT-02シリーズの中でもホリデーバギーは380モーターという、他のマシンが搭載している540モーターより非力なので息子にも扱い易いと思います。後からモーターは540系に交換できますし、高性能はオプションパーツを取り付けることでさらなるスペックアップが狙えます。
子どもの頃、友だちがホリデーバギーの兄弟車っぽいポジションのデューンバギーという車両を持っており、良く一緒に遊んでいました。当時の私はフォードレンジャーという540モーターの車両だったので私のマシンのバッテリーが切れた後もまだまだ走れる380モーターは羨ましかった記憶があります。
全く話は関係ないのですが、古いラジコンを検索するとゴミみたいな詐欺サイトばかりヒットしてビックリです。私が勤めるWeb業界もSEOなんかほぼ詐欺ですし、コンサルも適当な指標を作って適当な事を言う口だけの詐欺師しかいません。25年以上Web業界にいますが、本当に一人残らずTHE詐欺師です。これをGoogle様が認めているなら仕方ないでしょうね。
開封してみます
購入したのは車両の組み立てキットなのでプロポやバッテリーは別途必要です。
昔のタミヤのラジコンのパッケージはパーツがブリスターの箱に入っていたと記憶していますが、今は袋に入っているんですね。
タイヤはホイールに装着済のようです。タミヤ製ならではのプラモデルライクなボディ周りのパーツや、スパーギアを見て懐かしくなりました。
タミヤではXBシリーズという組み立て済のシリーズがあり、プロポやバッテリーも同梱されているというトイラジ感覚で楽しめるラインナップがあります。ボディもきれいに塗装されているので塗装が面倒という場合はそちらを選ぶのも良いかと思います。
今回いろいろ物色した際に、小学生の頃にレースに出たショップがまだ営業されていて懐かしい思いと共に嬉しくなりました。息子はレースに出ることはないと思いますが、行く機会があれば是非再び行ってみたいと思います。
組み立てたらまたご紹介いたします。