運転免許証を警察署で更新してみよう
千葉県公安委員会から運転免許証更新のお知らせが届きました。
今まで運転免許証の取得や更新は幕張の千葉運転免許センターに行っていましたが、行き帰りの時間と免許センター内での混雑で1日潰れてしまうのと、今は予約が必要ということで最寄りの警察署で更新手続きを行う事にしました。
免許証更新の受付窓口
免許証の更新は誕生日の前後1ヶ月に手続きが行えます。
千葉運転免許センターと流山運転免許センターと木更津警察署は新しい免許証の交付は即日行ってもらえますが、それ以外は更新の他に講習を別日に受ける必要があり、その後しばらくして新しい免許証を取りに行く必要がありますので最大3日は免許証の更新に費やすことになります。
ただ、講習はオンラインで行う事も可能になっており、更には新しい免許証は郵送で受け取ることも可能なので、それらを利用するのであれば初回の更新手続きが空いていれば1時間ほどで終わりますので、はるばる幕張の運転免許センターに行って行列をつくるより圧倒的に手軽です。
もっとも平日しか更新手続きが行えないので土日しか無理ということであれば、結局運転免許センターへ赴くことになります。
手続きに必要なもの
どこの窓口でも基本的なものは一緒で以下のものが必要です。写真は運転免許センターや木更津警察署では現地で撮影するので写真は不要です。また、本籍・住所・氏名の変更がある場合は本籍や国籍が入った住民票やマイナンバーカードや保険証の原本の提出が必要となります。
- 運転免許証
- 運転免許証更新のお知らせハガキ
- 手数料(更新2,500円&講習500円の計3,000円)
- 眼鏡など・補聴器(必要な方のみ)
- 写真1枚
後で警察署でも撮影できると知ったのですが、免許証更新用の証明写真機で撮影しておきました。最近どこに行ってもこのブランドのマシンばかりですが、同じマシンでもカメラのキタムラ併設のマシンがメンテされてそうな気がするので選びました。
免許証用の写真も補正が効くメニューがあるようですが、ジジイは大人しくレギュラー写真を選びます。マシンだと1,000円ですが、カメラのキタムラの中で撮るといろいろ補正が付くためか3倍くらい高くなります。
データとして購入もできるようですが、この手の証明写真は6ヶ月以内のものが必要だと思いますし、当分写真が必要なものは無いと思うので、プリントのみにしました。カットは自分で行います。
最寄りの警察署に行ってみます
今回更新を行ったのは千葉県千葉南警察署です。南警察署は自宅から自転車で行ける距離ですし、千葉東警察署は態度が非常に悪くオレオレ詐欺の一味なのでお断りです。
警察署の他にも偉い人が居る幹部交番という場所でも更新が行えるそうで、千葉だと現在8つの幹部交番がありますが一番近くても市原なので、面白そうではありますが一生行くことはないと思います。
警察署ロビー
免許更新の受付時間だとこのように案内が設置されています。今回は更新手続きを行うので右側の自動受付機に進むことになり、黄色のテープで形作られたルートに流れていきます。
免許証の更新は朝9時からとなっていて、私は9時半頃到着しました。
ロビーには10名ほど人がおり、免許更新の他には車庫証明の申請に来た自動車販売業の人くらいですね。1人ものすごい挙動不審な男性がいましたが何だったのでしょう。私が手続きに来てから帰るまでの間はずっと待たされていて、座る椅子の場所をコロコロ変えたり怪しい人でした。
運転免許証自動受付機
運転免許証自動受付機を操作して進めていくと暗証番号の紙と質問票が出力されます。このマシンは運転免許証の更新の他にも記載事項の変更や免許証の紛失などの申請が行えるようです。
特に難しい操作などはなく、コンビニのマルチプリンタより簡単な気がしました。初めて操作する高齢者も何人かいたようですが、操作に詰まることもなく手続きを行っていました。
三番窓口
質問票を書き終わったら三番窓口にある白い番号札(赤丸のところ)を取り、椅子に座って待ちます。呼ばれたら再びここに来て視力検査です。
私は9番目となりました。呼ばれるまではボケーッと座っているだけですが、1人10分弱くらいで進んで行きます。私が札を取った時には5番くらいまで進んでいたので待ち時間は長いとは感じませんでしたが、時間が進むに連れて更新に訪れる人は減っていくのでもう少し後に来れば待ち時間はなかったかもしれません。
しばらく待っていると自分の番が来たので視力検査となります。幕張の運転免許センターにある視力測定器とは違い、呼び込みくんに似たシルエットの測定器を使って視力測定を行います。大型自動車免許の更新なので深視力もこのマシンで測定しますが、3ヶ月前から視力アップに尽力していたお陰か問題なくパスできました。視力測定の表示は幕張の方が見やすい気がします。
千葉南警察署では免許証用の写真が撮影できます
他の警察署は分かりませんが、千葉南警察署では免許証用の写真を撮影してもらえます。職員の方による撮影となりまして、階段の手前が簡易的な撮影ブースになっています。待っている間に何名か利用されていました。
ちなみにお値段は2024年9月末時点で700円です。証明写真機よりは安価ですが1枚だけなので、他に利用予定があるなら証明写真機がいいですね。私はないので次回はここで撮影してもらいます。
お支払い
免許証更新費用は5番窓口でお支払いとなります。交通安全協会と書いてありますが、更新費用だけ払えば大丈夫です。前述の免許証用の写真撮影はここの担当の方がやっていました。
支払いは現金以外にもクレジットカードや電子マネーが使えるようです。この辺りを知らなかったので用意した現金で払ってきましたが、便利な時代になったものですね。
更新時講習は自動車教習所で
更新費用を支払い後、また3番窓口に呼ばれ更新時講習の案内を受けます。この紙を見る限り講習は1ヶ月以上先で結構離れたところにある自動車教習所に行かないといけません。
警察署で講習を受けるということであれば再度講習のために行くのですが、教習所まで行くのは面倒臭いので窓口でオンライン講習を受けたいと伝えたところ、すんなりオンライン講習の案内をしてもらえました。
オンライン講習については別のエントリーでご紹介しますが、免許の更新手続き前にオンライン講習を行っておくと講習受講済として手続きが進みます。
免許証の有効手続きが延長されます
即日交付ではないためか、免許証の裏に更新手続き中と記されて、期限が少しだけ延びました。
どういう理由か分かりませんが、とりあえず更新手続きは完了したので帰宅後にすぐオンライン講習を受けたいと思います。