UPS のバッテリを交換しよう – APC RBC2J

2016年5月20日

RBC2J

iMac と Vostro の UPS 用 

iMac と Vostro 200 にはそれぞれ APC 社の UPS である CS500( BK500JP )をつないでいます。

取替時期の目安は 5℃ 〜 25℃ の環境で 2 年半となっています。アラートなどはまだ出ていないのですが、肝心なときにバッテリーの劣化で機能を発揮できないのは困るので交換することにしました。

中身

中身 

CS500 は Smart-UPS 750 と違ってバッテリーは 1 つとなります。このバッテリーは CS500 だけでなく、同社のいくつかの UPS の交換用バッテリーとして指定されています。

CS500

CS500 

愛用の CS500 です。とてもシンプルなフォルムで部屋に置いていても違和感がありません。

UPS 本体の耐用年数は 5 年程度とのアナウンスがあるので次回は本体交換となりますが、現行の機種はデザインが黒いボディのデジタル家電っぽくなったりディスプレイタイプのインジケータがついたりとかなり変わっていました。消費電力もわかるそうですごいですね。

底部のフタ

バッテリのアクセスは下から 

本体を横にするとスライド式のカバーが見えますので取り外します。工具不要です。

取り外しと取り付け

バッテリーの交換作業 

取り外し・取り付けの作業は 1 分もあれば終わります。バッテリの端子の脱着は手作業ですが、わざと間違えない限りなるようにしかなりません。

銘柄いろいろ

交換品と比較

同じ UPS でも販売時期によって、取り付けられているバッテリーが違いますね。新しいものはバッテリーの + 端子についている透明なカバーが省かれていました。ひょっとして再利用するのかもしれませんが、ショートすることも無さそうなのでそのまま接続しています。

使用済みのバッテリーは届いたときの箱に入れて APC に送ると処理してくれます。もともと処理代金がバッテリー代金に入っているとどこかで見たことがあります。

送料はかかりますが、自分で処理するより楽なので処分してもらいます。関東だと神奈川にあるサービスセンターに送ります。

以前よりも格段に停電の可能性が増えていますが、大切なデータを扱っている以上電源の確保はしっかり行っていきたいものです。