パークツール チェーンギャング CG-2
チェーンのお手入れに
ハリヤは電動自転車といっても基本は普通の自転車と一緒なので、チェーンのメンテナンスも行う必要があります。
以前同じような製品でバルビエリのものを購入したのですが、速攻で壊れたのでこちらを買い直すことにしました。
チェーンギャングはセットものです
今回購入したチェーンギャングは、サイクロン本体とクリーナー、ブラシがセットになったものです。それぞれ単品でも購入することが出来ますが、折角なので一式入ったものを購入したわけです。
サイクロンの構造
3 つのブラシとスポンジ内をチェーンが通っていくことで汚れを落とす仕組みです。チェーンのサイド用のブラシなども造りがしっかりしている印象です。
ハンドルを取り付けて準備完了
ほぼ完成品ですが、ハンドルだけとりつけます。全体的にバルビエリよりしっかりした感じです。
使用前
2 ヶ月ほど乗った汚れです。走る場所によって全然違うと思いますが、私の場合はこのくらい汚れるというわけですね。
音が出ます
掃除開始
本来の使用方法とは逆回転になりますが、ハリヤの場合はクランクを逆転させてもチェーンが回りませんので、スタンドを使って正転させています。回転しているタイヤに当たらないようにギアも 7 速にしています。
両端にスプロケットがあるので、ぶつからないように下の方へ引っ張った方が作業がしやすいと思います。また、思ったより汚れがたれる範囲が前の方だったので、次回は気をつけたいと思います。
使用後
良く拭き取った後はとてもキレイになりました。今回使ったシトラスチェンブライトというクリーナーは最小限のグリースを残すのでそのまま走ることも出来ますが、先日購入したテフロンプラスを注しておくことにします。
この後少し走ってみましたが、ペダリングが少し軽くなってノイズが減りました。やっぱりメンテナンスは大事ですね。
真っ黒
思ったより汚れているものですね。下に磁石がついているそうで、クリーニング中に鉄粉などの再付着を防止します。
ブラシが数本抜けていますが、これも寿命が短かったら切ないですね。
また、シトラスチェンブライトは生分解性があるそうです。
ギアクリーンブラシ
セットに入っているブラシはナイロン製で、こんなところの汚れ落としも簡単です。反対側のギザ状の刃は、スプロケットの間の泥などを掻き出すのに使います。
チェーンのメンテナンス時には一緒に使って手入れをしたいと思います。