PowerX PerfectDisk 12
デフラグ専門ツール
PowerX シリーズのデフラグに特化したアプリケーションです。ずっと旧バージョンを使っていましたが、Windows7 がメインマシンになったので最新のバージョンにしました。
ちなみにこのパッケージは Windows8 には対応していません。12.5 から対応していますが、日本語バージョンはまだ提供されていない状態です。
パッケージ
ダウンロード販売もしていますがパッケージ版を購入しました。ライセンスを増やすことにしたので 1 つ通常版を購入しています。
旧バージョンからのアップグレードは公式サイトからのみ行えますので、後で注文しておきます。
パッケージ内容
メディアとシリアルが記載された紙が一枚入っているだけです。印刷物のマニュアルなどは一切入っていません。
インストール中
途中で自動デフラグの設定があります。OptiWrite という断片化予防についての設定もありますが、どちらも後でアプリケーション上から設定をすることができます。
OptiWrite というのは新機能のようで、リアルタイムで断片化を防ぐ機能です。書き込もうとするファイルが格納できるサイズの空き領域にデータを書き込む機能のようで、ファイルが細切れに保存されにくくなるので断片化の発生を軽減できるもののようです。
起動画面
アプリケーションを起動させた所です。設定情報や断片化データの数などが表示されています。
アプリ画面
基本的には旧バージョンと同じような見た目です。SSD に対応した機能があるのでその辺りで違いが見えます。
SSD はデフラグしません
HDD とは構造が違うのでデフラグはデフォルトでは行わない設定になっています。SSD の場合は空き領域の結合がメインになります。
ちなみに Mac
Mac のドライブジーニアスの画面です。こちらでも SSD はデフラグの効果が無いと表示され、自動デフラグから除外されています。今後 HDD が SSD に完全に世代交代したらデフラグというものは不要になるのでしょうね。
分析だけしてみました
デフラグはしませんが、分析だけ行ってみました。結構な赤さのドライブマップとなりましたが、SSD なので特に問題はないようです。
最適化の詳細設定
ドライブに行う最適化作業を細かく設定することが可能です。最適化方法にも種類があり、通常の HDD の場合は上の 3 つを選ぶことになりますが、デフラグ、空き領域の結合、ファイルの再配置といった作業をすべて行うのが SMARTPlacement という方法です。
SSD に関してはデフラグは行わずに空き領域の結合を集中的に行います。
さらに細かく
上記の SMARTPlacement の方法をさらに細かく設定できます。この辺りはもう私の知識では理解できないところなので、デフォルトで設定しています。
私の KIRA のように SSD しか積んでいない機種には不要なソフトかと思いますが、HDD のみの Vostro470 などには有効なソフトだと思うので、継続使用していきたいと思います。