Intel インテル SSD 520 Cherryville 240GB Bulk
初代 MacBookPro の HDD を SSD に換装
2006 年モデルの MacBookPro を高速化してみることにしました。今回はまず内蔵されている HDD を SSD に換装してみます。
バルク品なので
付属品はステッカーくらいしかありません。リテール品だとマウンタやケーブル類も付属しているのですが、今回の換装では SSD 本体があれば良いのでバルク品で OK です。
SSDSC2CW240A310 を購入しています。
かなりオーバースペックですが
今後別のマシンで使うかも知れませんので贅沢に 520 シリーズを入れてみました。容量は 240GB です。テラバイトが当たり前の今では 240GB は少ないと感じると思いますが、今内蔵されている純正ドライブは 120GB なので倍増することになります。
起動時間の計測
換装前は 53 秒強で使用可能な状態になります。メインマシンではないので起動をじっと待っていることは少ないのですが、もう少し短縮して欲しいところでもあります。
換装作業
HDD を SSD に付け替えたところです。
初代 MacBookPro の HDD 取り外し作業は特に難易度は高くはないものの、ビスの数が多いので面倒です。
注意点としては、ビスを DVI 端子のネジ穴に間違えて入れないことです。前もってテープなどでフタをしておいたほうが良い気がします。
また、光学ドライブを外付けにするキットを使えば外した HDD を光学ドライブがあった場所に移設することもできますが、今回は止めました。
トルクスネジが何カ所か
HDD の脇についているネジの他に何本かトルクスネジが使われています。トルクスのドライバーを持っていない場合は事前に用意しておく必要があります。
起動時間
SSD に換装後、PRAM をクリアして起動してみました。今度は 30 秒ほどで起動します。SSD のパフォーマンスを考えると予想外の遅さですが、とりあえず作業は終了です。今回は HDD の複製を SSD に作っているので、OS のインストールなどは一切行っていません。
ベンチマーク
Disk Speed Test にてベンチマークを取ってみました。内蔵 HDD (左)と SSD (右)では読み書き共に 4 倍以上のスコアが出ていますが、同じ SSD を内蔵している MacPro(ブログには載せていません)ではこの倍の数値が出ています。
リンク速度が 1.5Gbps
SATA が遅いので SSD のパフォーマンスを引き出せないのでしょう。まぁ、実作業での体感はかなり向上しているので今回はこれで良いでしょう。
TRIM サポートはサードパーティ製のユーティリティで対応させる予定でしたが、32bit OS の場合、上手く行かない事も多いようなのでこのままで使う事にします。
内蔵ドライブの容量は倍になりましたが、データを置くにはやはり足りないと思いますので、外付けのドライブを用意したいと思います。