三菱重工 ナノミスト SHH55CD-C
リビングも結構乾燥するので、今まで寝室用だったHD-5005をリビングに持って行き、寝室用に新しいものを購入することにしました。
個人的にはダイニチがトータルで最強と思っているので、またダイニチのものにしようかと思ったのですが、ちょっと調べてみるとナノミストが随分安くなっていました。
以前でしたら価格が高すぎて候補に挙がらなかったのですが、今ではダイニチのものより安くなっているので 1 台購入してみることにしました。
箱を開けるとイオンフィルターが入っています。電源コードは本体から取り外せるタイプの物でした。
ナノミストは「ナノモイスト加湿」という独自の加湿方式を使います。加湿フィルターなどのメンテナンスは必要なく、約 150 時間に 1 回お知らせサインが出ますので、本体内の排水を行い吸気フィルターの埃を掃除機で吸って終了です。
加湿の原理は水の分子だけを通すナノミストチューブをファンで送るというもので、加湿された空気に含まれる水滴はスチーム式の 1/600 という小ささです。特に肌への浸透力があるそうでドライアイにも効果があるそうです。
また、部屋全体を均一に加湿することが出来るので、室内の一部で湿度が高くなりすぎて結露することが少ないというメリットもあります。
色は「マロンベージュ」を選びました。他にピンクもありましたが、うちの家ですとマロンベージュが似合います。
ナノミストは三菱電機ではなく、三菱重工空調システム社製です。
実はこれ型遅れなんですけど、新型とはボディが抗菌になった点と、イオンフィルターの予備が付いている位の違いしかないので、こちらを選びました。
本体のサイズは高さ 380mm 幅 225mm 奥行き 395mm で重さは水無しで 7.5kg となっています。
イオンフィルターは、水道水中の水垢成分を軽減するためのものです。こちらは掃除の必要はないのですが、毎シーズン交換します。
定価で 2,100 円ですから、何かのついでに購入しておこうと思います。
イオンフィルターはタンクの下に装着します。
水タンクの容量は 4 リットルとなっています。抗菌剤が入っているらしいので水の腐敗を防いでくれます。
湿度表示はデジタル式で、30〜80% の 5% 刻みです。運転モードは 5 つあり、「節約」にするとヒーターをほとんど使わないので電気代が異様に安くなります。また、音声ガイドがついていて、湿度が極端に低いときとタンクが空になったときにしゃべります。寝室では KC-C100 との併用になりますが、今までと違う加湿感らしいので楽しみです。
追記:2008/02/05
私にはナノミストの効果がよくわかりませんが、湿度計の湿度が高めになっていても今までよりサラッとした感じがあることはわかりました。また、ナノミストについて何も教えていなかった妻が、肌がカサカサしないと言っているので一定の効果はあるようです。