Adobe InDesign CS3 特別提供版
最近はほとんど印刷物の仕事をしていないので、レイアウトソフト自体使う機会がなかったのですが、ちょいと面倒な仕事を押しつけられたので InDesign を購入することになりました。
この面倒な仕事は毎年あり、一昨年からは他社が持っていってくれて楽だったのですが、何の因果かまたうちの会社に来てしまいました。
新しいソフトを覚えるのは楽しいですし、さっさと片付けたいと思います。
中身はこんな感じです。
私は Adobe のソフトは CS から CS3 になったので、詳しいタイミングは分かりませんが紙の分厚いマニュアルは CS2 から廃止されたんでしょうか。
まぁ、あっても邪魔ですし、情報はウェブを見ればよいので特に問題ありません。
今まで(といっても数年前)は Quark 3.3 を使用して作成していたのですが、OSX のみの今の環境では Quark 3.3 が動きません。
新しい Quark も随分安くなったのですが、おそらく納品先が対応していないと思うので、InDesin を使用し、EPS か PDF でイラストレータに持っていく方法をとります。
ページ物なので、この辺りを何とか自動処理できないかと考えております。
ひょっとしたらスクリプトを駆使すれば、イラストレータ上で複数ファイルへの展開が出来るのかもしれませんが……
購入に関しては私は InDesgin の 1 しか所有していないので、CS3 にはバージョンアップできません。また、通常版を買うほど利益が出る仕事でもありません。
しかし、PageMaker を所有しているので、特別提供版という物を購入することができました。
このパッケージは Quark 潰しだと思うので、旧 InDesgin からもバージョンアップ出来た方が良いと思います。
価格は UPG 版と一緒で中身も一緒だと思ったのですが、きちんと PageMaker のシリアルを確認してきます。けっこうやる気ですね。
インストールは 7 分程度です。
その後、Bridge を起動するとこの画面が現れて追加してくれます。
ついでにアップデートが出ていたので適用しておきました。
先日の FLASH のアップデートは延々終わらなかったのですが、今回はサクッと終わりました。
ついでといっては何ですが、InDesign を仕事で使うのは初めてなので攻略本を買ってきました。とりあえずテキストから自動組版が出来るようにしなくてはなりません。
追記:2008/01/15
数千名分の名簿を二つ作成しました。
今までは Quark のマスターページ上で、大量に作成しリンクしたテキストボックスにタグでスタイル付けしたテキストを流し込み、枠やページ毎の個別オブジェクトは各ページで作成していたので人数の増減があると大変でした。(新しいバージョンはもっと楽なのかもしれませんが……)
今回はエクセルで支給された名簿をそのまま配置して表として扱うことができたので、今までとは雲泥の差でした。
校正用に PDF、版組用に EPS へ書き出すのも楽でいいですね。
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