立体パズル 4D VISION 動物解剖 No.02 ホホジロ鮫解剖モデル
ホホジロザメの解剖パズル
ずいぶん前に購入したサメの解剖パズルを開封してみることにしました。このブログではおもちゃのカテゴリに入れていますが、対象年齢は 8 歳以上なので息子にはまだまだ早く、見せると絶対に欲しがるので隠しておきます。
サメといえばやっぱりホホジロザメ
ナショナルジオグラフィック 2000 年 4 月号です。当時から定期購読していましたが、書店の店頭でも結構目立っていた記憶があります。この号は近寄ってきたホホジロザメの鼻を手づかみする不思議なオッサンの記事が載っています。
私はサメに詳しくない単なるサメ好きですが、やっぱりホホジロザメが海の怖さのシンボルとして一番好きですね。海外にはホホジロザメを飼育していた水族館があったそうですが、凶暴すぎて海に帰したと聞いたことがあります。そんな彼らもシャチには全く敵わず、ひっくり返されてあっさり食べられてしまいますが、そんなことは別に良いのです。
サメの沢山いる水族館は美ら海水族館をはじめ国内にも結構ありますが、川崎にホホジロザメの剥製があるところがあるらしいです。
また、宮城県にある気仙沼リアスシャークミュージアムはその名の通りサメがメインのようで、実物大のホホジロザメの模型があったそうです。震災で再開未定となっていますが、家族で一度訪れてみたかった場所でもあります。
鴨川シーワールドで購入しています
八景島シーパラダイスでも売っているのを見たことがあります。購入した日が東日本大震災の日で、お会計の数時間後にあんな事になるとは想像していませんでした。それからはパッケージを開ける気にならず、ずっとクローゼットに入れていたのです。
千葉の南ということで特に施設への被害はなかったようですが、家に帰るのが大変でした。また、旭市にある妻の祖父祖母の自宅が被害に遭ってこれまた大変でした。
旭市もかなりの被害で近所でお亡くなりになった方もおり、当時の写真をたくさん撮ってあるのですが、ブログにアップするか迷ったまま今に到ります。
パッケージの中身
パズルということでこのようにパーツが外れるようになっています。サメ本体は三枚に下ろされた状態になっています。
取説
取説は英語版のみで日本語は全くありません。といっても組み立てには支障はありません。
輸入品
こちらのパズルは国産ではなく、DQN 車両とアトランジャーでお馴染みのアオシマが輸入しています。特に翻訳した冊子類が入っているわけでもなく、組み立ては取説の絵を参考にしろと書いてあります。
本家は //www.4dmaster.com になりまして、動物の解剖パズル以外にも乗物や人体の一部など豊富なラインナップになっています。アオシマのサイトには今は載っていない商品も多くありまして、私はスペースシャトルのカットモデルが欲しいです。アマゾンで買えますが、18,000 円くらいするのでちょっと買えません。
取説その2
組み立て以外にも各器官の説明などが載っています。この位なら辞書があれば読めますね。
パーツ点数は 20
箱にはそのように書いてあります。ディスプレイ台も含めている様な気がしますが……
パッケージでは組み上がっているアゴのパーツも分割できます。
組み立て方
このように絵で分かる位の難度です。ビギナーは 18 分かかると書いてありますが、初めてでも 10 分あれば楽勝です。
完成!
すごく格好いいホホジロザメの解剖標本が組み上がりましたよ。内臓が隠れてしまうのでパーツを 1 つ外してあります。眼のパーツがあるともっと良かったですね。
前から
迫力のあるポーズです。ホホジロザメは口を閉じていると、スマートでシュッとしたよくあるサメのスタイルに独特の丸みを追加したとても可愛らしいフォルムになりますが、口を開けているとロレンチーニ瓶まわりがくにゃっとして、正面から見ると「あれ?おでこが変じゃない?スネ夫?」といった感じを受けます。そこはそこで良いのですが。
反対側
こちらはスケルトンではなく普通の標本みたいになっています。パズルとしても楽しめますが、ディスプレイとして飾っておく楽しみもありますね。
動物の解剖モデルも結構種類が多く、私はブタが欲しいです。
非常に可愛いブタで 3,000 円弱とお手頃価格なので何かの折にポチッとしてしまうかもしれません。