ライオンかとり プチかとり太巻 吊り下げ線香皿セット
ポータブルな蚊取り線香
夏も終わりになってきましたが、まだまだ蚊がたくさん飛んでいます。
庭いじりや朝の散歩用に虫よけを考えていたところ、可愛らしい蚊取り線香のセットがあったので試してみることにしました。
今までは攻めてばかりでしたが
この電撃ラケットはとても優秀で、庭でゴーヤの手入れや洗濯物を干したり、カーポートで自転車や車の手入れをするときには必需品です。
これまでにかなりの数の蚊を退治してきましたが、早朝や夕方の蚊などはいくらやってもキリがないので防御も考えることにしたわけです。
最初はベーブを買う予定でしたが
実家の両親用に毎年このタイプのどこでもベープを持っていっており、とても評判が良いので私もこちらを買う予定でしたが、売り場でプチ蚊取りを見つけてしまい、どうしても試してみたくなりました。
例の売り場
四街道のデイツーで見つけました。お値段も手頃です。
プチ蚊取りの線香のパッケージはミニチュアのおもちゃのようで、ガチャガチャに入っていそうですね。
セット内容
皿セットは上蓋・固定ネット・受け皿という 3 ピース構成で、吊り下げ用のフックが付属しています。各パーツはフックで固定されるという仕組みです。
蚊取り線香
付属の蚊取り線香は 10 巻で、1 巻で約 3 時間使えます。形状は通常の蚊取り線香をカットしたようなもので、中心部に線香立てを取り付ける穴が開いています。ちなみに線香立ては付属していません。
アラヤダ！Σ(ﾟДﾟ″；) 折れた！
受け皿に蚊取り線香をセットします。スチールの皿の内側にヘリのついたマットが敷かれています。
線香は 2 巻が組まれた状態なので使う時は分ける必要があるのですが、つい力加減を間違えて折ってしまいました……
固定ネット装着
線香はネットで軽く固定されているので、折れた部分をきちんを繋げておけば使えそうです。とりあえずこんな感じで使ってみることにしました。
着火してみました
まぁ、普通の蚊取り線香と同じです。マットは独自の新技術を使って、立ち消えを防止しているそうで、見た目とは裏腹にハイテクの結晶なのかもしれません。
使用中
上蓋を重ねて吊り下げ用の金具で固定します。上蓋に開けられた穴から蚊取り線香の煙が出てきます。皿は表面をフッ素加工しているそうで、ヤニが付いてもお手入れが楽にできるようになっています。
こんな感じです
ついでに動画を撮ってみました。見た目はレトロな蚊取り線香ですが、成分は天然の除虫菊ではなく蚊の成虫の駆除を目的とした殺虫剤なので、過度に吸い込んだりしないように気を付けたいところです。
フックで吊り下げ
火を使うものなので当然熱を持ちます。低温火傷の可能性もあるので吊り下げる場所に注意が必要です。ちょっと危ないので息子が一緒の時は使わないことにしました。
このように吊り下げて使う場合は、固定ネットの上部にヤニがたまって線香の火が消えてしまうことがあるので、適時ネットの位置を変えるようにと書いてあります。
1 巻終了
今回見た目で選んだプチかとりですが、中身は合成された殺虫剤を使っているので虫よけの効果はきちんとありました。1 巻でも結構汚れがつくものですね。
正確に時間を測っていたわけではありませんが、2 時間以上は使えました。折れた部分もキチンと燃えてくれたので良かったです。うまく繋げれば火は消えないようなので、専用の蚊取り線香を買わなくても汎用品が使えそうです。成分が気になる方は天然成分の蚊取り線香をセットしてもいいかもしれません。
途中から吊り下げるのをやめて横置きしていたので灰が残っていますが、吊り下げて使っているときは少しずつ外に落ちていくようです。
気になる点としては、風向きによっては煙いときがあり、衣類にかなり蚊取り線香の臭いがつくことですね。
普段使いだとちょっとクセがありそうですが、火を携帯できるという利点もあるのでキャンプの時などは便利なのではないでしょうか。