MARSHAL クローン HDD スタンド MAL-2235SBK

2019年4月1日

MARSHAL クローン HDD スタンド

あると便利な HDD デュプリケーター 

データは DVD+R に毎日バックアップしていますが、それとは別に HDD は一度でもエラーが出たものは交換するようにしています。PC や Mac を介して複製しても良いのですが、こういった単独でクローンが作成できる機器があると便利だったりします。

裸族の双子

いろいろ種類があります 

写真の裸族シリーズをはじめ、クローン作成用のクレードルはいくつも種類があるようです。機能や価格もずいぶん幅があるようで、こちらは今回買ったものの数倍のお値段になっています。こういう商品はどういう方が使われるんでしょうね。

パッケージ内容

パッケージ内容 

本体と AC アダプタ、USB & eSATA ケーブル、取説になっています。この製品は SATA 専用ですが、同じメーカー製で IDE も使える製品があります。

本体

本体 

HDD 2 基をクレードルのように差し込みます。2.5 インチにも対応しています。手前にはクローン作成スイッチとインジケータランプが備わっています。

使わないスロットのカバーとしてウレタンっぽいペラペラしたフタが付属しています。

交換用HDD

交換品 

コピー元と同じかそれ以上の容量の HDD を使わないとクローンは作成できません。ドライブ内の使用している領域だけを複製することはできないのです。ちなみにコピー元より大きな容量の HDD を使うとサイズ差の領域は未使用領域になるので別途セットアップが必要です。

ということで Deskstar の 2TB モデルを使うことに。こちらはタイの洪水前に購入してストックしておいた HDD です。

HDDの取付

セット完了 

こんな感じで 2 台の HDD をセットして準備完了です。今回は 3.5 インチ 2 台ですが、2.5 インチとの組み合わせも可能と書いてありました。

前面パネル

ワンボタンでコピー開始 

右のボタンを押すだけでクローンが作成されます。進行はインジケータで見ることが出来ますが、そんなにすぐには作業が終了するものでもないので、寝る前にセットしたりしています。

インジケータは 25% 刻みの 4 つのランプになります。

背面端子

HDD のスタンドとしても使えます 

クローン作成以外にもクレードル式の外付 HDD として使えますので、普段使いも可能です。 本体は結構安定していて HDD 1 台だけでもぐらぐらしないのがいいですね。

eSATA 接続の場合、ホスト側がマルチポートプライヤに対応していないと片側のみしか認識しません。

また PS3 対応とパッケージに書いてありまして、USB 接続で 1 台の HDD を外付ドライブとして使えるようです。

※ケーブルが接続されているとクローン作成は行われません。

かなり熱いので

結構熱くなるので 

ファンの代わりに小さな扇風機を置いています。HDD 同士の間隔が近いので、ちょっとした熱源になったりします。IDE 対応モデルだと延長ケーブルが付属しているので HDD を離して置くことができるようです。

クローン作成機はそんなに出番はないと思いますが、HDD のクラッシュは突然やってきますし、普段はクレードルとしても使えるので 1 台あると便利かと思います。