Fire TV Cube を大購入
置き型の Fire TV
リビングのテレビにはChromecast Ultraが繋がっていて毎日子ども達が楽しく動画配信を観ています。
私の仕事スペースに新たに19インチのTVを設置したので、同じChromecast Ultraを購入しようと思っていたのですがこの機種はもう生産完了のようでどこにも売っていませんでした。海外では次のモデルが発売されるようですが、日本国内で出回るのは少し後になるそうなのでしばらく待つことにしました。
セールでお安くなっているのを発見
Fire TV Cubeという商品は知ってはいたものの、価格が高いのであまり気にしてはいなかったのですが、セールでかなりお安くなっているのを発見してマッハで購入しました。とても良いタイミングだったと思います。
Fire TV + Alexa で Fire TV Cube
Fire TV CubeはFire TV にAlexaが搭載された端末です。トミカを載せて比較していますがとてもコンパクトなサイズに収まっています。上面に Echoシリーズと同じボタンが配置されていますが、マイクの穴が4つから8つに増えています。出力はFire TVシリーズ共通のHDMIとなっています。
カラーバリエーションはブラックのみでとても艶の美しいピアノブラックです。
FIre TV Cubeの仕様 底面のスピーカー
スマートスピーカーにあらず
スペックは同じ4K出力ができるFire TV Stick 4Kより高く、ストレージは2倍の16GBを搭載し、プロセッサはヘキサコアが搭載されています。ただ、Echo Dotなどと違いスマートスピーカーではないので単体で音楽を流したりはできません。底面のスピーカーはAlexaの出力用で、外部に出力しているときはこのスピーカーからは音は出ません。
付属の15WACアダプター 付属のリモコン リモコンの電池 付属品 HDMIケーブルは付属していません
Fire TV Cube パッケージ同梱物
Fire TV Cubeには15W電源アダプター、赤外線延長ケーブル、イーサネットアダプター、リモコンが付属しています。出力用のHDMIケーブルは付属していないので別途ご用意ください。リモコンはAlexa対応音声認識リモコンが付属しており、発話ボタンを押しながら発話することで、ウェイクワードなしでAlexaを操作できます。
設置場所の諸注意 起動画面 設定画面 アプリいろいろ Disney +
セットアップはウィザード形式でサクサク進みます
ケーブル類を接続して電源を入れればセットアップが始まりますが、置く場所にいくつか注意点があります。
Fire TV Cubeの配置方法
・よく発話する場所に正面を向けて間に障害物を置かない
・TVやオーディオのスピーカーから30cm以上離す
・扉付きキャビネットの中に配置しない
セットアップはウィザード形式で進み、オーディオ機器のコントロールなどもこのウィザード内で行います。付属の赤外線延長ケーブルを使えば赤外線の届きにくい場所にある機器もコントロールできるようになります。
Amazon Prime Video以外の多くの動画配信サービスももちろん利用できますが、Netflixなどと違い、Disney+はセットアップが少し面倒でした。
セットアップが終われば思う存分動画配信サービスを楽しめます。音声による操作も快適で認識率も良好です。他には仕事中に風景やBGMを流して快適な作業空間ができました。改めて買って良かったと思います。
付属のイーサネットアダプター 繋ぐだけ
イーサネットアダプター(付属)で有線LANに接続
11ac対応なので無線でも問題なく再生できていますが、せっかくアダプターが付属しているので有線LANに接続しています。本体のUSB端子に差し込みネットワークケーブルを繋ぐだけで有線ネットワークに参加してくれ、外せば無線LANに接続されるという問題外の軽さです。アダプター側にUSB端子がついているので本体の端子が埋まった分を補えます。もっとも何が繋がるのか分かりませんけど。
通知インジケータ 通知
本体の通知機能はイマイチ
Fire TV Cubeの通知インジケータは上面の一辺だけになっています。Fire TV CubeはAlexaが載っているのでアマゾンの発送通知なども画面内に届きますが、ポンという通知音がなり一瞬だけインジケーターランプが黄色に光るだけです。Echo Dotの様にリング状のインジケーターランプが黄色くなったままではないので、画面を消している時は通知が分かりにくいです。視聴の妨げになるという配慮なのかも知れません。
リビングにもEcho Dotが置いてあるので丸一日通知を逃すことはないのですが、部屋にこもって仕事に集中していると見逃しがちです。
ウェイクワード スクリーンセーバー作動時のヒント
ウェイクワードの変更
Alexaを操作する時に付けるウェイクワードは「アレクサ」がほとんどだと思われますが、同じエリアに複数台あったりした時用などにいくつか変更することが出来ます。アマゾンアルファの変身みたいに「…アマゾン」って言うのも面白いですが毎回やっていると急に自分に冷めたりしそうです。
今回は「コンピュータ」にしました。スタートレックみたいですね。
スクリーンセーバー作動時の出てくるヒントも変更したウェイクワードになっているのが芸が細かいです。ちなみに「コンピュータ、ピザって10回言ってみて」ってやると10回クイズのスキルが起動するという隙の無さです。
家電のコントロールは別のアダプターを使っていますが、これはそのうちご紹介します。