SANYO 小型空間清浄機 VWP-MF10A

2017年2月14日

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水の力で、空気を洗う。 

ウイルスウォッシャーの小型空間清浄機を購入しました。先日自動車用にポータブルタイプを購入しましたが、こちらは卓上タイプです。

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セットでお得 

実はイトーヨーカドーの初売りの品だったのです。

といっても広告に気づくのが遅かったので、お正月は購入しなかったのですが、後日同じセットが再販されているのを買い物中の妻が見つけてくれました。

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在庫は豊富 

10 セット限定らしいのですが、全部残っていたようです。かなりお買い得なセットだと思うのですが……

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ウイルス対策セット 

住まいの品の売り場にはこんなものもありました。ひとつあると便利かと思いますが、6,500 円もするので購入には至りませんでした。

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電解水のミストをばらまきます 

ウイルスウォッシャーは電解水を使いウイルスや浮遊菌を抑制・除菌するものですが、SANYO では大きく 3 つの方式に分けられています。

VWP-MF10A は電解水を霧状にした除菌電解ミストを放出する「除菌電解ミスト方式」を採用しており、同じ方式は空気清浄機にも搭載されています。

また、SANYO の家庭用加湿空気清浄機のフラグシップモデルは、この除菌電解ミスト方式に加え、大型の空間清浄システムに採用されている「除菌電解エレメント方式」との「デュアル空間清浄システム」が搭載されていて、かなり物欲を刺激します。

もう一つの方式は「除菌フィルター方式」で、加湿器に使われている仕組みです。今回購入した CFK-VX300 と、現在我が家で活躍している CFK-VW500A がこの方式を採用しています。

詳しくはこちらをご覧ください
( SANYO 公式サイト:「ウイルスウォッシャー機能について」のページ)

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内容物 

本体と取説、AC アダプタが入っています。この機種は車などで使うようには出来ていないので、シガーライターアダプタなどはありません。

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本体 

本体は白で、フタが薄いブルーになり、他のカラーバリエーションは無さそうです。

本体サイズは幅約 16.5cm × 高さ約13.1cm × 奥行き約 6.7cm で、重さはタンクが空の状態で約 650g とそれなりにコンパクトな大きさです。

スイッチ、吹き出し口ともに上面にあり、息子の指が触れているところからミストが放出されます。

この後しばらく息子のおもちゃになりました……

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タンクはこちら 

フタを取り外すとタンクが取り出せます。写真だとギリギリ写っていますが、本体に取り付けられている、ミスト吹き出し口の風胴も外すことが出来ます。

タンク容量は 120ml とかなり少なめで、1 日は保ちません。標準運転モードだと約 10ml/h のミストを放出する仕様で、取扱説明書にも運転時間は 12 時間が目安と書いてあります。

また、使い始めやお手入れの後など本体内の水が無くなっている時は、取り付けたタンク内の水がほとんど使われてしまうので、再度タンクに水を入れておきます。お手入れの頻度は週 1 回以上が推奨され、排水栓から本体の水を抜いたあと、各部の清掃を行います。VW-201A と違い、クエン酸などは使わないようにと書いてありました。

水道水の塩素イオンを使うウイルスウォッシャーの仕様上、水道水以外は使えません。

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底面吸気 

この機種はファンを回してミストをばらまく仕組みで、吸気は本体底面から行います。吸気口にはフィルターが取り付けられており、こちらはサンヨー製品がよく使うアレルブロックフィルターがセットされます。

こちらのフィルターは水洗いすると抗アレルギー・抗菌効果が落ちますが、フィルターとして継続使用することが可能です。ただ、210 円なので消耗品と割り切って交換しても良いかもしれません。

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内部 

内部にある風胴を外した状態です。

右側の部分がミスト発生部です。ここで発生したミストはファンの力で吹き出し口から放出されます。運転音は約 29dB となっており、先日まで同じ所に比較的うるさいプラズマクラスターイオン発生器を置いていたせいもありますが、個人的には全く気にならないレベルです。これなら寝室に置いても睡眠の妨げになりません。

消費電力は 12W となり、標準運転モードでの電気代の目安は 1 時間あたり約 0.1 円となっています。

VWP-MF10A には「標準」と「パワーミスト」の  2 つの運転モードがあり、2 秒間に 1 回ミストを発生させる標準運転モードに対して、パワーミストは 30 分間連続でミストを発生させるようになっています。この時のミスト発生量は約 30ml/h となり、標準運転モードの約 3 倍です。

また、パワーミストは 30 分後に自動的に標準運転モードに移行します。

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会社に持っていくことに 

会社にはプラズマクラスターイオン発生器を置いていますが、そちらは自宅で使うことにして、今回購入したウイルスウォッシャーの空間清浄機を置くことにしました。

プラズマクラスターイオン発生器と違い常時稼働しませんので、朝一番のパワーミストが日課になりそうです。

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スイッチ 

本体上部右側にスイッチがあり、他にスイッチ類はありません。スイッチを押すことにより、ON・OFF・運転モードの切り替えが行えます。

スイッチを押すと音が出ますが、これは消せないようです。

また、チャイルドロックなどはありませんがフタが外れたり、本体が傾いたり振動を感知すると運転が停止します。本体のセンサーのある位置にフタはマグネットがあります。

運転音は大変静かなものの、インジケータはかなり明るく減光する設定もないので、寝室などに置く場合は眩しいかもしれません。また、このランプの点滅表示で本体の異常をチェックすることが出来ます。

音が出ます

なかなかの発生量 

目で見て分かるので、プラシーボ効果も期待できそうです。

湿度が高くなりそうな気がしますが、ペットボトルを使ったパーソナル用の加湿器に比べても 5 分の 1 以下のミスト量なので加湿器的な効果は無いと思っていいと思います。

ただ、梅雨時などはどうなるか分からないので、そういったシーズンにはプラズマクラスターイオン発生器を再び置くかもしれません。

追記:2011/01/30

2台目

もう 1 台購入 

しばらく使ってみましたが、なかなか快適です。若干カルキ臭がしますが、私はあまり気になりませんでした。また、割と部屋が消臭された感じです。

ということで自宅用にもう 1 台購入しました。こんなことなら最初から 2 セット買っておけばお得でしたね。

やっぱりランプが眩しいのでテープを貼って隠しています。