ポルテのスタッドレスを交換 – ブリヂストン BLIZZAK VRX2

2019年2月1日

2018年の大雪

スタッドレスを新しいBLIZZAKに 

千葉市内なので毎年必ず交通に影響が出るほどの雪が積もるわけではありません。しかし1月の大雪もありましたし、その時に子供を病院に連れて行く必要が仮にあったりすると大変なので、少なくとも1台はスタッドレスを履くようにしています。

ここ数年はポルテだけが冬季にスタッドレスを履いています。

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ポルテはブリヂストンのBLIZZAK(以下ブリザック)を履いていますが、さすがに製造年から10年近いということで履き替えることにしました。

スタッドレスに履き替え

2018年1月の大雪の前日

天気予報で積雪が予想されていたので、前日にスタッドレスに履き替えました。ちょうど日曜日だったので時間が取れて良かったです。

2018年1月の積雪ダイジェスト

当時はブログを結構サボっていたようで、今更ですが1つのスライドショーでまとめてみました。

当時は数年ぶりにスタッドレスが必要な程雪が積もり、帰宅後に誰もいない公園の雪原を息子と満喫してきました。一番乗りは猫に負けましたけど……

道路に積もった雪は翌日になっても残っており、夏タイヤで出てきた車が渋滞を引き起こすという事態に。

古いスタッドレスですが、十分積雪路をグリップし走破してくれました。

BLIZZAK REVO2

9シーズン経過後のBLIZZAK REVO2

スタッドレスは長くて5年程度が替え時と良く言われていますが、環境によって大きな差が出ると思っています。

私は自動車整備士資格持ちでタイヤメーカー(BSではないですが)で何年かバイトをしていたのでコンディションはだいたい把握できます。

このREVO2ですが、走行距離自体は3万5000km程度ということで、溝も十分残っていますし酸化や摩耗によるコンパウンドの硬化もギリギリ許容範囲だと思います。

2月に受けたディーラーでの車検も何も言われず通りましたので今シーズンも行けるかと思っていたのですが、3月に後輪にクギが刺さってパンクしたので次の冬が交換のタイミングだと決めていました。

タイヤ館

タイヤ館で交換

自分の中では今も昔もブリヂストンがタイヤブランドでNo.1だと思っています。

在庫の関係でノアのタイヤを交換した四街道店や職場近くの店舗ではなく、自宅近くのおゆみ野店に行ってみました。

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ここでも在庫は残りわずかになっており、後日の作業予約は一杯ということなのでその場で交換を決めました。作業は2時間ほどかかるのでイオンタウンおゆみ野に行って買い物をしてきました。後でタイヤという高額商品を勝手に購入したことを妻に怒られます。

BLIZZAKのラインナップ

ブリザックのラインナップ

今まで履いていたREVOシリーズは姿を消し、乗用車用はVRXというシリーズになりました。SUV用としてDM-V2というブリザックもあります。

この他に商用車向けのものが数種類あるのですが、こちらでは展示がありませんでした。

VRX/VRX2/DM-V2

VRX2は2017年に登場した模様

VRXは2013年販売開始のタイヤだそうです。SUV用のDM-V2は2014年販売開始です。

アイスパートナー2

ICEPARTNER2

ブリヂストンはブリザックブランドの他に廉価品としてICE PARTNER(以下アイスパートナー)というブランドも展開しています。

アイスパートナー2は2018年販売開始の新商品で、Wikiによるとブリザックシリーズとはコンパウンドが違うもののトレッドパターンは2世代前のブリザックREVOGZと同じです。

廉価品といっても4本で1万5000円程度の差なので5シーズン使う事を考えてブリザックの性能を選びました。雪がほとんど降らないならムダかと思われるかもしれませんが、雪上・氷上以外にもドライやウェット性能にも当然差がありますし、妻が運転する車なので少しでも高性能なタイヤが望ましいと判断しました。

また、お店の人によると走行時の静粛性がかなり違うそうです。

VRX2がイチオシ

VRX vs VRX2

ということで、VRXかVRX2のどちらかを購入することにしました。

VRX自体かなり評判の良いスタッドレスでどちらも高性能な発泡ゴムで構成されており、VRX2はさらに走行性能や耐久性が向上しているようです。

BLIZZAK VRX2

VRX2に決定

残り1台分の在庫を運良く購入できました。VRXは私の商談中に他のお客さんが成約済みとなり、仮に購入する場合は取り寄せになったっぽいです。

価格はネットの方が結構安いです。私しか乗らないMINIに履かせるのであれば安価なネットで買ったかも知れませんが、家族が乗るポルテなのでアフターなども考えて地元のタイヤ館での購入となりました。また、知人のガレージでチェンジャーとバランサーが借りられたとしても、廃タイヤの処分が面倒です。

ちなみにチッ素ガスなどのオプションは全部やってません。

タイヤサイズ

タイヤサイズ

純正と同じサイズです。ロードインデックスは84で速度記号はQです。

製造年月

いつ製造?

この刻印を見ると2018年の47週に製造されたもので、11月中旬〜下旬製造のかなり新しいタイヤです。

国産のスタッドレスはコンパウンドが命でブリザックも例外ではありません。グリップを左右する発泡ゴムが新鮮なのはとても嬉しいですね。

慣らし運転前

慣らしで100kmほど走ってみます

自分の慣れと、タイヤの表面を削る為に100kmほど走ってみます。その後タイヤ館の無料点検に出してきます。

一般道
下りのワインディング
高速道路
ジャンクションのカーブ

丁寧に乗れば乗り心地良くグリップも十分です

一般道、ちょっとした山道、高速道路などを走ってきました。

スタッドレスタイヤに替えると普通は「ウモー」というロードノイズが出てきますが、VRX2はほとんど気にならないです。柔らかいコンパウンドなので乗り心地もとても良いです。

ドライ路面での慣らしとなりましたが加速・制動方向のグリップは文句ありません。また、少ないステアリング操作でキチンと回頭モーションが出てくれて、タイヤからのインフォメーションも豊富です。

下りの連続S字や、ジャンクションなどでの比較的スピードレンジの高いコーナーなどは途中からヨレてきますが、それ以外は夏タイヤと比べて遜色がなくむしろ乗り心地の面で同乗者に好評です。(私は学生の頃からサーキットを走っていたのでそんなに的外れなインプレッションではないと思います…)

雨天時

雨の日も安心

雨が苦手なスタッドレスですが、しっかりと路面を捉えて走ってくれます。VRXに比べて「止まる」「曲がる」の走行面での性能が向上している点も大きいと思います。

妻はブレーキがとても掛けやすくなって乗りやすいと言っており、タイヤの違いによる運転時のストレスもほとんど無いようです。

いくつか選択肢はありましたが、VRX2にして良かったと思いました。

追記

雪が降ったので少し走ってみました。

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