DAIKIN バイオ抗体フィルター KAF979A4
インフルエンザ対策のひとつとして
新型インフルエンザに高い効果を発揮するダイキンのストリーマですが、更に高い効果を期待して今年もバイオ抗体フィルターを取り付けることにしました。
バイオ抗体フィルターは新型インフルエンザに関する情報はないのですが、季節性のウイルスに高い効果を発揮します。99% のインフルエンザウイルスが 1 分以内に不活性化されるという、「何その都合のいいアイテムは?ふざけてるの?」という感じでゾンビ系ゲームに出てくる感じの素晴らしさです。
KAF979A4 は KAF972A4 の後継品で、寿命は約 1 年となります。
メール便不可なので何かのついでに買うのがオススメ
フィルター自体は非常に薄くて軽いのですが、パッケージが大きいのでメール便は不可能です。キャンペーンでもない限り、基本的にはどのお店も送料がかかってしまうので、何かのついでに一緒に購入するのがお得ですね。
まずはプラズマ機構の掃除を
ダイキンの空気清浄機は定期的に掃除しなくてはいけない部品が結構ありますので、新品のフィルターを付ける際には必ず掃除します。
写真はプラズマイオン化部にある対向極板です。プラズマイオン化部はプレフィルターでは取り除けなかった小さな埃を + に帯電させる役割を持つ部分で、結構汚れますのでメラミンスポンジでこすり洗いします。
鋭利な部分が多くあるので、スポンジがどんどん千切れていきます。
イオン化枠とイオン化線も掃除します
こちらも同様に掃除します。イオン化線は見えにくいので切らないように注意が必要です。また、ゆで卵を切るエッグカッターのようにスポンジもサクサク切れてしまうので怪我をしないように注意しましょう。
十分に乾燥を
水分が残るとお手入れランプがすぐに点いてしまうので十分に乾燥させます。雨が降らないのを天気予報で確認したので、外に干しておくことにします。
本体はプラスチッククリーナーでピカピカに
後は本体を掃除します。センサーなどに入り込んだ埃は掃除機で吸い取り、パネルなどは抗菌コートを持つ愛用のプラスチッククリーナーで磨きます。
今回フィルターを交換する 2 台のダイキンの空気清浄機は、リビング・和室に設置する予定で、子どもが触れることがあるため、このあとはキレイキレイを塗布して拭き上げます。
バイオ抗体フィルターは基本的には共通の部品
フィルターの品番は変わりますが、後方互換があるためいろいろな機種で使用できます。 集塵フィルターと違って形状の変化も少ないですしね。
ただ、このリストにもれてしまったダイキンの旧機種が 3 台あるので、それはロフトとか、補助的に使用することにしています。集塵フィルターを追加購入しているので、廃棄するのがもったいないのです……
開封後はすぐに劣化が始まりますので、取り付け直前に封を開けましょう。
ACM75G はタイプ 3
同じフィルターを使用できますが、取り付け方が 3 タイプあります。ACM75G はタイプ 3 となるため、両サイドを折り曲げます。
また、取り付け位置はプラズマイオン化部の奥にある、脱臭触媒ユニットの裏側になります。
MC707 はタイプ 2
こちらはタイプ 2 なのでそのままです。このモデルはバイオ抗体フィルターが標準で付属しており、おそらく取り付けの基準となったため何も加工することなく取り付けられます。
フィルターの取り付け場所はプレフィルターとプラズマイオン化部の間となります。ACM75 よりは埃が付着しやすい場所なので、劣化が早そうです。
今回のバイオ抗体フィルター取り付けにあたり、集塵フィルターはもちろん新品に交換しています。
チャイルドロックの必要性
子供が産まれる前まではチャイルドロックの必要性は特に感じることはなく、誤操作防止程度に思っていたのですが、今はチャイルドロックがないと使えないほどです。
リビング・和室にはそれぞれ他メーカーの空気清浄機が置いてあったのですが、息子がいつの間にか電源を落としてしまいます。
対インフルエンザの能力ももちろんですが、チャイルドロック装備という点からもダイキンの空気清浄機が入れ替わりに設置されるわけでございます。