CASIO 防水コードレスビジョン XFER XF-1000
お風呂では本を読むことが多いのですが、本が傷むのでテレビ導入を数年前から検討していました。最近値崩れが激しくなったのでそろそろ買い時と狙っていたのですが、最安値であろうと思われるヤマダ電機とヨドバシドットコムでは売り切れていました。幸いケーズデンキに在庫があり、これとこれを一緒に買うという条件でかなり値引いてくれましたので思い切って買ってしまいました。
新品の開封はいつも心躍ります。
ヤマダ電機は展示品ならあると言われたのですが、我が家ルールに則り止めておいて良かったです。この XFER には他に8型の物もあったのですが、価格差で2万円程でしたので10型にしました。10型だけの機能として、サラウンドが付いています。
下の白い部品は壁掛けスタンドで、ネジと両面テープでガッチリ固定できます。
うちのお風呂はユニットバスで、穴開けは不安なので止めておきます。
とりあえず使う前に充電しておきます。充電台に載せておくだけです。
バッテリーはリチウムイオン電池を搭載しており、充電時間は3時間ほど。
動作時間は標準モードで約3時間15分、節電モードで約4時間ですからお風呂で使う分には十分すぎますね。
XFER を選んだのは、チューナーが独立しているからです。
このおかげでケーブルレスを実現しており、テレビ本体とは2.4GHz帯の無線で通信を行います。
通信距離は見とおせる範囲の平坦な場所で約30mですから、分厚い鉄の扉のある楽しい家や豪邸でも無い限り、室内での使用は大丈夫ではないでしょうか。
内蔵チューナーは地上アナログ放送ですので2011年で使用できなくなる予定ですが、外部チューナーさえ繋いでしまえば全く問題ありません。入力は2系統あり、S端子が使えます。
接続はS端子で繋ぎました。多分コンポジットでも見え方は余り変わらないと思います。
チューナーは手が届きやすいようにテレビの上に置きました。
また、目立たないようにセンタースピーカーの後ろです。
液晶などの薄型テレビを購入したときは、また場所を考えないといけませんね。
とりあえず動作させてみました。想像より良好な受信状態で非常に嬉しいです。
XFER の大きな特徴として、外部機器をリモコンでコントロール出来る点があります。
我が家では、入力1、2に XS-40、XD71 というように2台の HDD レコーダーを繋げています。
テレビ本体に HDD レコーダーのリモコンを向けて学習させていきます。
離れたところから操作するので、チューナーから外部機器コントローラが接続されます。
2つ付いていますので、それぞれの機器のリモコン窓に向けて両面テープで装着します。
二階の部屋に持ってきました。全く問題なく映ります。
液晶はTFTで、防水性能はJIS保護等級6耐水形相当となっています。
念のため風呂場でも試してみました。問題ありません。
テレビ本体に「呼び出しボタン」なるものが付いています。
押すとチューナーから音が出る仕組みになっていて、音量は3段切り替えになっています。
こちらが操作リモコンです。
上半分はテレビのチューナーを操作したり、電源のON・OFFです。
外部機器コントローラは下のグレーの部分ですが、そんなにボタンが多くないのでよく使うキーを覚えさせましょう。入力1と2に同じ機器をつけると倍の操作ができますけど無駄ですね。
HDD レコーダーの豊富な機能を浴室から使うには、やはり専用リモコンが必要です。
試しにジップロックに入れて持ってきました。
これで遠隔操作も完璧ですが、そこまですることもないですか…
湯船につかってテレビを見るのはこの場所が一番良いようです。
しかし、視野角が狭いようで角度をつけてしまうと結構見えなくなってしまいます。
結局我が家ではスタンドを出さずにに真っ直ぐに立てて使っています。
湯船にゆっくりつかりながら、ナショナルジオグラフィックチャンネルのお気に入り番組を鑑賞です。ついつい長風呂になってしまいますね。
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