非常用電源を用意しよう – G&Yu GLOBAL ユアサ ディープサイクルバッテリー SMF31MS-850

2018年10月16日

ユアサ ディープサイクルバッテリー SMF31MS-850

試験的にバッテリを購入しました 

停電時の非常用電源として試験的にバッテリを 1 つ購入しました。

計画停電の時は自宅も職場も結局停電しなかったものの、夏に計画停電で対象となった時のことを考えて用意しました。

実際どうなるか見極めてからにするべきかと思いましたが、欲しい時に購入できないのは困るので、念のため購入したわけです。

説明会のお知らせ

東電からのお知らせ 

少し前の話になりますが、千葉の火力発電所に緊急設置電源を新設するので説明会を行うというお知らせが届きました。

火力発電所はフクダ電子アリーナのすぐ近くで、無料で遊べる大きなビオトープなどもある所です。ビオトープは震災後は一時閉園していますが、一度行ってみたいとは思っていました。

ガスタービン

発電機 

現状で 288 万 kW の発電所に 33.4万kW の発電機が、2011 年の 8 月に 2 台、2012 年の夏に 1 台の合計 3 台増設されます。

また、千葉県では他に袖ケ浦や市原にも緊急設置電源が設置作業が着工されています。

いっそ利根川で切り離して、同じ緯度でハワイの方へ流れていけば、千葉は新たな国家としてやっていける気もします。

都市ガス車両

都市ガス WAGON-R を確認 

今まであまり気にしていなかったのですが、結構前から都市ガスで走る車が販売されているんですね。

ガソリンタンクの代わりに大容量のガスボンベを搭載し、航続距離は 260km とまずまずのスペックです。お値段は 210 万円となっており、ワゴン R の他にエブリィなども同価格帯でラインナップされているようです。

ポルテのバッテリー

ポルテのバッテリー 

話が大きく逸れてしまいましたが、バッテリーの話の続きです。

我が家のポルテも 4 年を経過しているので、バッテリーも次の車検辺りに交換する予定でしたが、前倒しして新しいバッテリーを購入し、取り外したものを非常用電源として使う事も考えました。

しかし、シールドタイプのバッテリーではないので屋内でのガスの発生を考えるとちょっと怖いので止めました。

イエローハットのバッテリー売り場

シールドタイプのバッテリーを選ぶことに 

そこで、シールドタイプのバッテリーを非常用電源として使い、電力供給が落ち着いたらポルテにそのまま付け替えるという方法を思いつきました。

会社の昼休みに近くのイエローハットに行くことに。自転車で行くと店員さんがスルーしてくれるのでじっくり見ることが出来ます。

先日買ったランタンと同じブランドの VARTA があったのでそれにしようと思うのですが、ポルテに取り付けられる最大サイズを選ぶと 3 万円近くしてしまいます。

ちょっと予算オーバーなのでしばらく考えてみることにしました。

豊作君

デイツーにて 

ゴーヤの種を買った時についでにバッテリーを見たのですが、農業機械用バッテリーというものがあるんですね。

極板には自己放電の少ないカルシウム合金をつかっているので、農閑期での長期保存が可能とあり、非常用電源としては良さ気なのですが、シールドタイプでは無いのでこちらは今回の目的には向いていません。

充電器

先に充電器だけ購入 

アマゾンでバッテリーを探していると、充電器が爆安だったので 1 台購入しておきました。

こちらはセルスター社の CV-1500 という製品で、なぜか同じシリーズの容量違いの製品に比べて半額程度で購入できました。

この充電器は充電完了時のオートストップやバッテリーチェッカー機能といった便利機能の他に、自動車のセルスタートも出来る優れものです。

もちろんシールドタイプのバッテリーも充電対応しています。

バッテリ端子部

最終的に買ったバッテリーは 

いろいろ考えてディープサイクルバッテリーになりました。ディープサイクルバッテリーは電動カートなど、充放電を繰り返して使う環境に向いているバッテリーです。

自動車用のバッテリーはエンジンがかかっていれば満充電をキープするようにオルタネータが制御されているので、バッテリーを放電し尽くすとかなりのダメージを受けることになります。

ポルテへの流用は諦めましたが、停電時の非常用電源として充放電を繰り返すような使い方はやはりディープサイクルバッテリーが向いていると思いました。

今回楽天で購入したのは G&Yu 社の 115Ah の容量を持ちます。バッテリー端子はテーパーのものと、インチネジのものがそれぞれ取り付けられています。

キャンピングカーなどのサブバッテリーなどにも使うタイプのものなので、倒したりしなければ屋内の使用でも問題ないと思います。24kg とアホみたいに重いのでそう簡単に倒れることもないでしょう。

ただ、メーカーサイトでの説明を見ると、充電終期に若干ではありますがガスの発生があるらしいので、そこだけ注意しておこうとおもいます。

ちなみに先に購入した充電器ですが、セルスター社に問い合わせてみたところ、ディープサイクルバッテリーは充電できないとのことです。

ということで充電器の件は完全に失敗だったのですが、妻には気付かれるまで内緒にしておこうと思います。