ハリヤにカウベルを付けてみよう – HIGHMOUNT ハイマウント カウベル M 13541
びっくりされないように
通勤路の一部は遊歩道&通学路になっており、通学中の子供たちの他にウォーキングや犬の散歩をされている人で賑わっています。
遊歩道は結構幅が広いのですが、道の両側で数人が横に並んでいたり、犬はリードの長さがありますので自転車が通ることができる領域は意外と狭く、安全にすり抜けるのにかなり気を使います。
自転車のベルを歩行者に対して鳴らすのは NG なので、何か上手いこといかないかと考えていましたが、先日クマよけの鈴らしきものを付けて走っている自転車の人がいたので真似してみることにしました。
もちろん歩行者にどいてもらうために音を出すのではなく、自転車の存在を気付いてもらい、すり抜けの時に驚かれないために取り付けます。
夜はこんな感じ
夜でも結構犬の散歩などで賑わっていますが、怖いのは無灯火で携帯に集中している自転車です。
周囲を見ないでかなりトリッキーな動きをするので、こちらの存在を音でアピールしておかないといきなり蛇行されたりして厄介です。
カウベルを買ってみました
私が見たクマよけの鈴は結構攻撃的な音が出るので、もう少し穏やかなものを探してみることにしました。
とりあえずアマゾンでこのカウベルを見つけました。こちらもクマよけで山の必需品と書いてありましたが、レビューを見ると私の用途にあっていそうなので試しに購入することにしました。
カラーは 2 種類ありますが選べません。私は色の薄い方が欲しかったのですが写真のような派手なものが届きました。
拡大図
ベルのサイズは 39mm × 26mm × 40mm と、自転車にちょうど良いサイズですね。
ベルの中にある傷んだエノキみたいなものを舌というそうで、これがベルを叩いて音が出ます。私は知らなかったのですが、楽器にもカウベルというものがあるんですね。
あまり音が大きく攻撃的な感じだったら、舌をカスタマイズして調節してみたいと思います。
取り付けに
特に取り付け位置には決まりがないので、適当なところにタイラップか何かで留めてもいいのですが、100 均でこんな携帯用のストラップを見つけたのでこちらを使ってみることにしました。
カラビナだけ使用
ストラップに付いていたカラビナだけ使います。このカラビナはアルミ製なので、自転車につけたままでもしばらく大丈夫でしょう。
この辺にとりあえず
ワイヤーの所に取り付けてみました。ここなら五月蠅くて迷惑な時は手で抑えられそうという単純な理由です。
テスト走行
実際に通勤してみました。割とのどかな音が出ますね。
フロントサスがない自転車だともっと鳴っていると思います。
結局の所、鈴の音は路面にかなり影響されますが、自分が思っているより周りには聞こえない感じでした。特に進行方向が同じだと余計に聞こえません。
また、遊歩道ではヘッドホンを付けてランニングしている人も多いのですが、その人たちに気付かれないのは仕方ないですね。
ただ、あまり大きな音にしてしまうとベルと同じで本末転倒になってしまうので、しばらくこのままで様子を見てみようと思います。
雨の日も
雨の日は傘をさしている人が多いので、音でアピールできるのはいいですね。
結構地味な感じになりましたが、バス停などで待っている人には結構聞こえるようなので、徐行しつつ脇をすり抜けする前に気づいてもらえるのでその辺りは良かったと思います。