リッチェル 木のバリアフリーゲート
2 階の廊下用に
息子と一緒に 2 階で遊んでいるときに、いきなり階段へ走っていくことが多いので 2 階の廊下にゲートを取り付けました。
階段の上に設置することの出来るゲートはかなり数が限られてきますが、その中でシンプルなデザインのリッチェルのゲートを選びました。
アマゾンで購入
取り付け方法が他のゲートと違うので、ベビーザらスなどでも店頭での動作確認用はありませんでした。
ということで今回は通販で購入しています。
箱を見ると生後 0 〜 24 ヶ月頃と書いてあります。たいていのゲートは 2 歳くらいまでとなっていますが、うちの場合は 2 歳のこれから本領を発揮しそうです。
箱を開けると
商品名通りに木材の香りがします。他のゲートは化学の臭いがするのでこちらは新鮮ですね。うちで木材の香りがするベビー用品は他にベビーベッドがありますが、あっちは檜の香りがします。
素材は天然木で、他にはポリプロピレンが使われています。
2 分割
ゲートは 2 分割されています。幅が 80cm 〜 120cm までとかなり広く対応しているのでほとんどの廊下に使えると思います。
ネジ留め式
他の押しつけるタイプのゲートと違い、ガッチリネジ留めです。失敗は許されません。
賃貸の家でも使えるように取り外した後に目立たなくする方法が箱に大きく載っています。とはいえ敷金からゴッソリ持って行かれそうですね……
まずいろいろ確認
壁に穴を開けるので、取り付け前のシミュレーションは念入りに行いましょう。
我が家の場合は階段からかなり離して設置しますが、荷物を持って上がってきたときにゲートがいきなりあると不便だという妻の意見があって、それはもっともだと思い空間を空けるようにしました。
廊下にあわせて
分割されたフレームは廊下の幅に合わせて 4 本のネジでつなぎます。意外とネジの頭が舐めやすいので注意が必要です。
最初にフレーム位置の前後を間違えて組み直しになったのは内緒です。
暑い……
我が家は全館空調ではないので廊下は普通に暑いです。夕方ですがかなり汗をかいてしまいました。
上側の固定
ネジ留めした上の部分です。
固い箇所に取り付けるにはあらかじめキリで下穴を開けておいた方がいいと思います。
下側の固定
こちらも同様にネジ留めしています。上下 2 本のネジでフレームは固定されます。
木片付き
作業をしやすくするために木材が付属しています。
とはいってもスプリング圧のかかったゲートを開けた状態でネジを留めていくので 2 人で作業した方が絶対にいいと思います。私は 1 人でやりましたが……
下側のロック
プラスチック製のピンを引っかける形でロックされます。下側のロック解除は上に持ち上げるタイプです。
台座には方向性があって、階段側にゲートが開かないような形状になっています。向きを間違えないようにしましょう。
上側のロック
上側のロック機構です。解除はレバーをスライドして行いますが、下のロック解除を行うため次にゲート自体を軽く持ち上げて開くようにします。
上下とも台座はネジ留めなので、現物にあわせてしっかり位置あわせを行いましょう。
微調整
上下とも微調整用のネジが付いていますので、廊下の幅にあわせて細かくフィットさせることが出来ます。台座とピンの位置を煮詰めていきましょう。
ギリギリですが
うちの場合は階段より居室側につけているので、ドアの枠にピンが当たりそうです。
ギリギリセーフな位置に調整して上手くいっていますが、下手したら穴を開け直して妻に怒られるところでした。
最終固定用のネジ
微調整した後はしっかりネジで固定してずれたりしないようにします。この辺りは失敗すると悲惨なので疲れていたら一端休憩をオススメします。
完成
こんな感じで完成です。所要時間は 1 時間 20 分となりました。ゲートはオートロック機構がついています。
ほとんどのオートロック搭載ゲートがそうですが、全開に開いても開きっぱなしはできません。
息子登場
なぜかうれしそうな息子です。
82cm の高さがあるので乗り越えることは無いと思います。バリアフリーと言うだけあって、ゲートの下部には部品が何もないのでつまづくこともなくとても安心です。
反省点
ルンバが通れるように少し上に設置しておくべきでしたね。そこだけちょっと反省です。