ピジョン 育ち応援 3 とことこあんよ
指に力を入れて、一歩一歩しっかりと歩くためのシューズです。
子どもの靴は 3 ヶ月ごとに足のサイズを計測し、足にあったサイズのものに履き替えます。その中でもピジョンの育ち応援シリーズは 1 〜 4 まで月齢や発育状態にあわせたラインナップがあり、それぞれ特長が違います。
靴に関しては絶対に現物を履いてあわせた方がいいので、ベビーザらスでサイズ測定してもらい、現物をじっくり検討しました。
サイズを測ってくれた人が前回と一緒だったので、計測方法による誤差は少ないのはラッキーでした。
秋冬のお出かけを楽しくする新色です。
スタンダードカラーは、「ホワイトレッド」「ピンク」「ネイビーブルー」の 3 色ですが、折角ですので限定色を購入しました。
限定色は写真の「ショコラレッド」と「チャコールグレー」の 2 色で、ショコラレッドは女の子向けのカラーなのかもしれませんが、こちらの方が気に入りました。
スタンダードカラーの合成皮革になっている部分が、あたたかみのあるヌバック素材となっており、白いステッチがデザインのアクセントとなっています。
成長にあわせて足型形状を変更した設計
この「とことこあんよ」は、早歩きができて、跳んだりはねたりするようになったら履くシューズで、月齢で言うと 14 ヶ月以降となります。サイズ展開は 0.5cm 刻みで 12.5 〜 14.5cm となっており、うちの子は残り 1 サイズになってしまいました。
「とことこあんよ」は 2 歳半位までを想定している商品で、14.5cm を超えてしまった場合はどうするか悩み中です。
ちなみに「とことこあんよ」はシューズの他にサンダルがあるのですが、夏じゃないのでサンダルは購入しませんでした。
よちよちあんよと比較
今まで履いていた、育ち応援シリーズ 2 の「よちよちあんよ」と並べてみました。
この「よちよちあんよ」も限定カラーで、メッシュが大きくなっているタイプなので単純比較は出来ませんが、「とことこあんよ」シリーズは、スタンダードな「よちよちあんよ」より強度をアップさせた大きめのメッシュ生地が採用されています。
写真を見るとつま先から側面に向けて生地が追加されており、いよいよ本格的に歩くためのホールド性能が向上してきています。
強い波状突起のラバーソール
赤い部分の屈曲ラインなどは「よちよちあんよ」と一緒ですが、かかとには衝撃吸収用のクッションが内蔵されており、パターンも波形が強くなっています。また、この時期は骨格の関係で内股になりやすいそうですが、それを防ぐために内側のクッションは外側よりやや硬めの素材になっています。
このパターンを見る限り、横方向のグリップが向上していると予想されます。
靴底に関しては「はじめてたっち」から「よちよちあんよ」へ移行した際の大きな違いというものは今回はなく、各種のチューニングが施されたという印象です。
うちの子は「はじめてたっち」を結局履くことはなかったのですが、あの作りを見る限り、履ける環境なら是非お試しいただきたいオススメのシューズです。
かかとのフィット感を向上
かかとをしっかりと守る形状をしており、足にぴったりフィットします。 バックタグは大きくなって、履かせやすい形状となりました。
重量は 75g(13.5cm)となり、サイズが違うこともありますが「よちよちあんよ( 65g 12.5cm)」より重くなります。
自分で履く練習をするシューズ
パンフレットには育ち応援シリーズは 1 〜 3 までしか載っていないのですが、靴が入っている箱には 4 という数字があったので、怪しいと思っていました。
やっぱり 4 が存在し、「じぶんでできた」というシリーズになっていました。細かい情報はよくわからなかったのですが、自分で靴を履く練習をするシューズということで、1 〜 3 とは大きく隔たりがあるようです。
ちなみにサイズは 13.5cm 〜 15cm らしいです。
追記:2009/10/12
公園に散歩に行きました。
本人は歩くのがとても好きで、外に行きたい時は「くっく」といって靴を履きたがります。真新しい靴ですが、特に履きにくいこともなさそうで楽しく遊んできました。